好きか、嫌いか、 Y.T 【7】

#350 ページ50

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そっか、そんな理由か

って1人で納得して自分のお酒を飲み始めると




北『名前、いや？』




計算なのか天然なのか
上目遣いでこっちみて来るから
不覚にもめちゃくちゃ可愛いって思っちゃう




「別にやじゃないしっ」



北『んだよ！なに勝手にキレてんだよ』



「キレてないから」



北『Aだって敬語だったりタメ語だったり
ぐちゃぐちゃじゃね？』



「仕事中とか他の人いるときは
気ぃ使ってるだけですー」



北『真似すんなや(笑)』





ケラケラとわらう北山さん
それにつられて笑う私



いつも思うけど北山さんの周りにいる人は
みんな笑ってると思う



誰かが北山さんをイジったり
北山さんがイジられたり
人懐っこくて明るい雰囲気に
みんな自然と笑顔になってくんだよね




北『ま、でもAがほんとに名前で呼ばれたいのは
タマなんだろーけどな』


その言葉で私の動きはピタッと止まった



北『鈴瀬さんに嫉妬してただろ？』


「………」


北『バレバレだっつーの』





何も言えなくなった私に


北山さんは優しく、


そして、悲しそうに笑った








＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿








ここまでお読み頂いてありがとうございます！



長くないですか？長いですよね？
本当はPart5くらいで終わるはずだったんですよ！
私の文才の無さでここまでズルズルと…
未だに終わる気配も無く
進展する気配も無く
申し訳ない限りです。


こんな小説に評価をしてくださった方ありがとうございます。
もしまだ評価をされてない方は
是非してくださると嬉しいです。
コメントもあればお待ちしてます。



続編もよろしくお願いします。








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