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「どしたの?」
玉『ん、ちょっと忘れ物』
「忘れ物?ここに?」
ここはもう私の荷物しかないし
他のスタジオにも何か残ってるなんて報告は
無かったんだけどなぁ…
「なにか小さいものなの?
きっとここには無いから他の部屋を…
って、え!?なに!?」
私の言葉を遮るようにギュッと手を握ると
そのまま出口へと歩き出した
「裕太まってよ、忘れ物は?
ねぇどこ行くの?
てゆーか、急にどうしたの?
裕太ってばっっ…!」
次々に質問を投げかけるのに無視して
どんどん歩き続ける裕太にちょっとイラついて
握られた手を引こうとした時
突然立ち止まるから
ドン、と背中にぶつかった
玉『うん、だから忘れ物』
そう言いながら繋いでる手を目線まであげて
ぎゅっぎゅっと握ってくる。
いたずらっぽく笑うその顔に何も言えなくなって
また歩き出す裕太にただただ着いて行った
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えり(プロフ) - ももまるさん» コメントありがとうございます!長い間放置してしまったのに読んで頂けて嬉しいです♪また少しずつ更新するのでよろしくお願いします! (2020年4月9日 22時) (レス) id: 7410ca554b (このIDを非表示/違反報告)
ももまる(プロフ) - とても作品が大好きで更新される度に嬉しく思います!これからも頑張ってください(^-^) (2020年4月8日 13時) (レス) id: 0122df1ce4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:えり | 作成日時:2020年4月7日 23時