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中に入るとおじさんがオレたちを見て一瞬驚いた顔をした。
相葉さんは何も言わずに店の奥に入って行く。
オレは突然一人残されて少しだけ心細く思いながらも、ガラスケースの中に並ぶ色とりどりのアイスたちを眺めていた。
今日はどれにしよう…
しょっぱいものを食べたあとだからか、妙に甘いものが恋しい気分。
バニラアイスの中にナッツのいっぱい入ったナッツメドレーもいいし、チョコチップも捨てがたい。
そんなことを考えてキョロキョロしていると、いつの間にか店内にいたひと組の女の子たちが注文を終え、会計をしてカップ片手にうれしそうに出て行くところだった。
それとすれ違うようにしてエプロンをつけた相葉さんが奥から出てくる。
「知り合いだったのか？」
おじさんの声に相葉さんが笑って否定する。
「ううん、昨日店に来てくれて…さっきコンビニで見かけて俺がランチにナンパしたの」
「お前は…」
呆れ顔のおじさんに相葉さんがいいじゃん、と反論する。
「ほら、ちょうどお客さんも切れたし休んできなよ！後は俺が店番してるから」
「ああ、悪いな」
おじさんはエプロンに手をかけ、奥に行こうとして最後に振り返って言った。
「こいつ…悪いやつじゃないけど遠慮がないところがあるから、嫌なら嫌ってハッキリ言ってくれて構わないからね？」
「ちょ、おじさん！」
相葉さんがその言葉にツッコむ。
オレは咄嗟に首を振ると大丈夫です…と小さく否定した。
それを見て少しだけ安心したようにおじさんが消えて行く。
店内にはオレと相葉さんの二人きりになった。
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LILY(プロフ) - いちさん» いちさん、お久しぶりです。私も含めみなさんそれぞれに思うところはいろいろあって、折り合いをつけるのも大変ではありますが…私はそれでも好きな人には幸せでいて欲しいなと思います。もちろん想い、悩み、苦しい思いをする人たちもみんな…ね！ (2019年11月14日 5時) (
レス) id: ec7070c826 (このIDを非表示/違反報告)
いち(プロフ) - LILYさん、ご無沙汰してます。あれから8年か、ひと昔。皆さんには幸せになって貰いたいですねー。 (2019年11月13日 9時) (レス) id: 8e7e2c351d (このIDを非表示/違反報告)
いち(プロフ) - LILYさん、ご無沙汰してます。あれから8年か、ひと昔。皆さんには幸せになって貰いたいですねー。 (2019年11月13日 9時) (レス) id: 8e7e2c351d (このIDを非表示/違反報告)
LILY(プロフ) - えーすさん» えーすさん、ありがたいお言葉！！気が早いけどその後のふたり…私も彼らが再びやってくるのが楽しみです♪冬のアイスクリームもきっとふたりあったかい部屋の中で食べたなら格別に美味しいはず！返信遅くなってしまってごめんなさい！そして最後までありがとう(≧∀≦) (2019年8月31日 4時) (レス) id: ec7070c826 (このIDを非表示/違反報告)
えーす(プロフ) - 気づけば８月も終わり。二人の恋も穏やかな秋に深まっていくのでしょうね！もう勝手にone year laterを楽しみにしております！ (2019年8月30日 2時) (レス) id: 637fc1061e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LILY
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/Colorfulstory/
作成日時：2019年8月1日 5時
