検索窓
今日:3 hit、昨日:22 hit、合計:242,159 hit

20 ページ20

仕事の合間に、ケーキ屋さんへ

カタログやこれまでに作られたケーキの写真を見せて貰いながら、細かい部分を決めていく





「えっと…形はこれが良いかな…」

「はい。メッセージ、入れますか?」

「あ、はい。『Happy Birthday HIROMITSU』で。」

「分かりました。後は…」





ケーキの周りは宏光のカラーのイチゴで飾って、予定通りラーメンの具も飾って貰う事にした





「写真はお持ちになられてますか?」

「あ、はい。えっと…これなんですけど…」





選んだ写真を見せると、ふふっ、と笑って





「可愛いお写真ですね。」





って言ってくれた





「じゃあ、よろしくお願いします。」

「かしこまりました。」





ケーキが出来るのは、誕生日当日

打ち合わせは完璧

後は仕上がりを待つだけだ





一つ仕事を挟んで、再び街へ

今度は宏光の手帳探しだ

ブックマークしたサイトを見ながら、お目当てのカバーを探し回る





「あ、これだ。……うーん。」





ネットで見るのと、実際に見るのとではイメージも違うんだな…





「別の探すか…」





こうして探して4軒目…





「あ……いいじゃん…」





やっと納得のいくものが見つかった





「めっちゃいいじゃん」





これならきっと宏光も気に入ってくれるはず!

意気揚々とカバーを手に取った時…





「あ…出会っちゃった…」





見付けてしまったお揃いのスマホカバー





こんなお揃いなら、恥ずかしがり屋な宏光も外で持つ事を許してくれるかな





二つを手に取り、レジへと向かう





「すいません。こっちはプレゼント用で…」

「かしこまりました。こちらはご自宅用ですか?」

「あ…はい。」





なんか改めて口にされるとちょっと照れくさい





これでプレゼントも揃ったし…

後、残るサプライズは一つだ






.

21→←19



目次へ作品を作る
他の作品を探す

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
884人がお気に入り
設定タグ:藤北 , Kis-My-Ft2
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:MISA | 作成日時:2015年11月1日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。