BTSの天使ちゃん ３

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ジミン『準備できた？』


ジミンちゃんが様子を見に来てくれて準備も手伝ってくれた


グク『ヒョンたちはまだ部屋？』


ジミン『うん。そろそろみんな出るけど』


グクが黙って私のリュックを持つと先に行ってしまった


ジミン『さ、行こっか！』


コクんと頷いた。頷くしかできなかった
喋ると吐いてしまいそうで


疲労がどっと来たんだろう



『無理··········』


ジミン『Aちゃん！？』



急いでトイレに駆け込んで吐き出す



『はぁ·····はぁ·····はぁ·····』


ジミニオッパがすぐに来てくれて背中を擦りながら『まだ吐く？』と『全部出しちゃいな。スッキリするから』声をかけてくれて少し安心する



ジミンオッパはすぐに連絡してくれてパパとママが駆けつけてくれた


ユンギ『混雑すると行けないからほかのメンバーは置いてきた。A、ゆっくりでいいからな』


ジン『ジミナ、マネヒョンに伝えてきて』


『オッパァ··········！！』


ユンギ『そーとー弱ってんな。』



ジミンオッパに変わってユンギオッパが背中をさすってくれる


ジン『お水で口ゆすいで』


口をゆすぎ立つ力もなくずっとトイレの前に座っている状態


ユンギオッパが私をおぶり、みんなのところへ向かった


ジン『A、今日は残念だけど·····』


『いや、出る』



集合していたオッパたちが心配してくれてる中
わがままだと分かっているけど出るといいはり反対を無理やり押し切って一緒にバンに乗り会場に向かった


ユラ『A、いいから辞めなさい』


『いや、出るの』


ユラ『メイクしないよ？』


『すっぴんででる』


リップとか軽く何かをやって終わりでしょ？
大してすっぴんと変わらなかったよ


メイクの事は無知だから名前すらも分からないけど笑


テテ『ねぇ、本当にやめて』


グク『お願い。お願い』


テテ『嘔吐が始まったなら無理だよ』



グク、テテオッパ
上から見下ろして見るから怖いよ？

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