BTSの天使ちゃん ３

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ジョングク side


グク『おんぶしてやる。』


·····絶対ムリしてる。って言う俺の勘



『え？いいの？』


グク『早く、落ちないで』


『ありがとう』



おんぶして一緒にアーミーのところをまわる
すれ違うヒョンたちが驚いた顔をして通り過ぎて行く


『重くない？』


グク『重い』


『じゃあもっと鍛えなきゃ』


グク『だな、Aが体重を減らすって言う考えはないの？笑』


『ジニオッパとユンギオッパに怒られる』


グク『その時はその時だ』



アーミーに名前を呼ばれたAはマイクを口に当てて元気に返事をする


俺も呼ばれたから返事を返すと、『Aちゃん好き？』との事


グク『アーミーが1番だよ』


『どこでそんな言葉覚えたの』


グク『さあね、それよりもうちょっと落ち着いててくれない？』


これ以上体力使うと相当ヤバいと思う前後左右に手を振って大好きなアーミーを目の前にニコニコ


俺も手を触れたいところだけどAが背中にいるからな


『ぐぅ·····』


グク『ん？』


『グクの背中借りていい？』


グク『もうかりてんじゃん笑』


『そうなんだけど·····』


グク『ゆっくりしてけよ』



ありがとうとボソッとつぶやき背中にAと当たる面積が大きくなる



ぐったりと俺の背中に持たれて顔は肩に乗せてアーミーにスマイルを向ける



グク『やっぱりキツい？』


『ううん。大丈夫』

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