BTSの天使ちゃん ３

逆転 ページ12

『ん·····ぐぅ、起きてぇ·····』



今日はグクより早く起きれたなって思って隣にいるはずのグクを起こそうとする



いつもはホールドがきついんだけど今日はどうしたんだろとか呑気なこと思ってた



グク『ヌナァ、おはよう·····』



『·····どこの子？』




隣を見ればクリックリのお目目に小さな体。サラサラな髪に可愛いお顔



グク『ぐぅだよ』



『グク？』



グク『うん！』




キャハハって笑って私に抱き着いてくる



グク『ぐぅの事しゅき？』



『えっと·····うん』



グク『えへへっ、ぐぅもー！』



ふにふにな体に抱きついて可愛さを実感する
何この生き物



いつもの生意気ジョングクじゃない



とりあえず、オッパたちに相談しようと思ってぐぅをベッドから降ろしてあげる



『オッパたちのところ行こうね。』



グク『うん』




『·····脚から離れて欲しいな。』




ぎゅうっと力強く足にしがみつくいてほっぺをスリスリする



グク『ヌナはぐぅ嫌い？』




『だいっすき！！』



グク『えへへっぐぅも』




そう言って足から離れて手を繋ぐ
可愛い。グクにもこんな時期があったのね·····




『·····なんで？』



リビングに行けば六人の幼い子達
みんなグクよりは年上だけど明らかに私よりかは幼い



ジン『ヌナっ！！僕あいしてる？』


『え、うん』


ユンギ『ヌナはユンギの』


ホソク『ヌナ、抱っこ！』


ナム『ヌナ、掛け算覚えたから聞いててね！』


ジミン『ヌナの事しゅきよ！』


テテ『可愛いね』




なんだこの可愛い集団は

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