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＜北side>
そうして言葉を交わしてから3日が経った。
見てるだけの1年を長いと思わなかった。
だからこの3日はまだ1日にも満たしてないようで、
まだ夢なんじゃないかってどこかで思ってる。
北 ｢ねぇ、横尾ｻﾝ…？｣
横 ｢んー？｣
北 ｢この鍵はさ、夢かな？俺んちの鍵だっけ？｣
俺は首から下げてた鍵を服の中から出した。
横 ｢それは幸せへ繋がる鍵だろ？｣
北 ｢ちゃんと横尾ｻﾝにも見えてる？｣
横 ｢見えてるよ。さっきの彼の姿も、2人が楽しそうに話してるのも見えてたよ(笑)｣
北 ｢……よかった…｣
横 ｢鍵を首から下げるなんて小学生みたいだよ？(笑)
｣
北 ｢だって無くしたら困るだろっ！？｣
横 ｢預かってようか？(笑)｣
北 ｢駄目だよっ！俺にくれたんだからっ！！｣
横 ｢はいはい(笑)｣
宝物が増えすぎて怖くなる。
身に付けてないと消えてしまいそうで、
何度も何度も確かめたくなる。
初めて貰った置き手紙は毎日使うノートに挟んであるよ。
横 ｢あ、ミツ。そういえばさっき電話でぱぁちゃんが会いたがってた｣
北 ｢ばあ様が？｣
横 ｢うん、だから明後日行こう？｣
北 ｢また口うるさく言われんな…｣
横 ｢ミツの事心配してんだよ｣
北 ｢……｣
横 ｢あれからどう？｣
北 ｢普通｣
横 ｢普通なら良かった｣
北 ｢やだなぁぁぁばあ様に会うのぉぉぉぉ｣
横 ｢またコレクションが増えたみたいだよ？(笑)｣
北 ｢げぇぇぇぇ…もぉばあ様さ料理評論家やめたら？｣
横 ｢その世界の人達が離してくれないんだって｣
北 ｢はぁぁ…、元気だね〜｣
横 ｢はは(笑)明後日家に迎えに行くね？｣
北 ｢あ、何時？｣
横 ｢ん？昼過ぎに行くつもりだったけど、いないの？｣
北 ｢今日…泊まるんだ…///｣
横 ｢なるほど、じゃ明日休んでいいよ｣
北 ｢本当っ！？｣
横 ｢本当(笑)明後日家戻ったら連絡して？｣
北 ｢うん！ありがとぉ///｣
横 ｢……ミツ、あの人好きで苦しくない？｣
北 ｢へへ、大丈夫///｣
苦しくないって言ったら嘘になる。
でも、それよりも今はこの幸せに夢中になりたい。
だってもぉ見てるだけじゃないんだから。
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朱蝶(プロフ) - ふじみつさん» ふじみつさん♪こんにちは(*^^*)繰り返し読んでくださり有難うございます、私にとってとても特別なお話なのでとても嬉しいです(*^^*)今お泊まりですか！まだまだワクワクが沢山待ってますね(*´艸`) (2018年9月22日 18時) (
レス) id: fea3ffa764 (このIDを非表示/違反報告)
ふじみつ(プロフ) - こんにちは(〃ω〃) 何度も何度も逢いたくなるこの世界。突然読み返したくなるんです。大好きとしかいいようがありません。今、初めて太輔君のお家にお泊まりしてる所なのに、何だかドバーッと感情が溢れだしました。早くみっ君を幸せにする為に読まなくちゃ！ (2018年9月22日 15時) (レス) id: 67a79b765f (このIDを非表示/違反報告)
朱蝶(プロフ) - 斐南さん» 斐南ｻﾝ♪あはは、コメントの名前見てビックリしちゃいました(笑)今ね、文字とか書き直しもしてますので、もっと読みやすくなると思いますので、また宜しくお願いします(笑) (2016年9月1日 20時) (レス) id: 79dba4bb20 (このIDを非表示/違反報告)
斐南(プロフ) - もう何度も読み返しているのに、何度も何度もここへ来ては同じように感動します。このお話は私の宝物です。本恋を創って下さって本当にありがとうございます！ (2016年9月1日 20時) (レス) id: e9c55da7fe (このIDを非表示/違反報告)
朱蝶(プロフ) - ＼(^o^)／さん» 初めまして、お逢い出来て嬉しいです(*^^*)ﾉﾝﾘｱﾙですが、楽しんで頂けたら嬉しいです(*^^*) (2015年6月2日 19時) (レス) id: 8f5c2f994c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朱蝶
| 作成日時：2015年3月23日 19時
