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<藤side>
周りの視線は痛いなんてもんじゃなかった。
四方八方に頭を下げ席についた。
北 「クックックックッ(笑)」
藤 「恥ずかしい…」
北 「ね?ビックリしたでしょ?(笑)」
藤 「ビックリしたよ…いや、しました」
北 「いいいい、タメ口で。注目させちゃったお詫び?(笑)」
口元を押さえながら必死に笑いを堪えてる。
やっぱり可愛い…
これで俺より年上!?
まじで大学生くらいかと…
でも俺より2つ上って事は…
藤 「北山クンは」
北 「あ〜、それやめて」
藤 「え?」
北 「俺の事はミツって呼んで?宏光のミツ。みんなそう呼ぶし」
藤 「…ミツじゃなくて宏光って呼んでも良い?」
北 「…別に良いけどなんで?」
藤 「その文字の響きが好きだから。だから分ける事ないかなって」
北 「なんだそりゃ」
藤 「宏光って広くて大きな心を持ち輝きなさいって意味?」
北 「…あと、俺の広がる未来に光が射すようにって」
藤 「ンフフ、良い名前だね」
北 「……さんきゅぅ…//」
……照れてる。
本当に可愛いなおいっ!
俺もぉ何回可愛いって思えばいいんだ!?
北 「なんか…響きとか気にすんだな…」
藤 「うん、本読むようになってからなんか文字の並びとか気になるようになって」
北 「ふぅん…a.Mの影響?」
藤 「そうだよ」
北 「だいぶボロボロだよね?」
藤 「そうだね毎日持ってるし、何度も読んでるから」
北 「毎日持ってるっ!?」
藤 「しぃーーっ!!」
少し大きめに出した声にまた視線が集まった…
藤 「ハハ…、ここ出よっか?(苦笑)」
北 「へ?」
藤 「時間あるならどっかご飯でもどぉ?」
北 「…だな。ここじゃ迷惑になるしな」
藤 「うん」
宏光が荷物を片付けるのを待ってカフェを後にした。
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朱蝶(プロフ) - ふじみつさん» ふじみつさん♪こんにちは(*^^*)繰り返し読んでくださり有難うございます、私にとってとても特別なお話なのでとても嬉しいです(*^^*)今お泊まりですか!まだまだワクワクが沢山待ってますね(*´艸`) (2018年9月22日 18時) (レス) id: fea3ffa764 (このIDを非表示/違反報告)
ふじみつ(プロフ) - こんにちは(〃ω〃) 何度も何度も逢いたくなるこの世界。突然読み返したくなるんです。大好きとしかいいようがありません。今、初めて太輔君のお家にお泊まりしてる所なのに、何だかドバーッと感情が溢れだしました。早くみっ君を幸せにする為に読まなくちゃ! (2018年9月22日 15時) (レス) id: 67a79b765f (このIDを非表示/違反報告)
朱蝶(プロフ) - 斐南さん» 斐南サン♪あはは、コメントの名前見てビックリしちゃいました(笑)今ね、文字とか書き直しもしてますので、もっと読みやすくなると思いますので、また宜しくお願いします(笑) (2016年9月1日 20時) (レス) id: 79dba4bb20 (このIDを非表示/違反報告)
斐南(プロフ) - もう何度も読み返しているのに、何度も何度もここへ来ては同じように感動します。このお話は私の宝物です。本恋を創って下さって本当にありがとうございます! (2016年9月1日 20時) (レス) id: e9c55da7fe (このIDを非表示/違反報告)
朱蝶(プロフ) - \(^o^)/さん» 初めまして、お逢い出来て嬉しいです(*^^*)ノンリアルですが、楽しんで頂けたら嬉しいです(*^^*) (2015年6月2日 19時) (レス) id: 8f5c2f994c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朱蝶 | 作成日時:2015年3月23日 19時