▲運命赤糸 / You × Mo 1-2 ページ12
一般男主 × 現実モトキさん
__ Mo side
俺は最近変な物が見える様になった
いや、悪魔が見えるとかそういう
ダーマが言い出しそうな事じゃなくて。
左手の薬指に赤い糸が見える。
触れようとしても触れられなくて
皆には見えないようで。
最初は信じてくんなかったけど
最近やっと信じてくれたんだよなー。
見えるようになったのは ほんの前、
一週間くらい前からなんだよね。
一回相手誰なんだと思って
家から飛び出して探した事あるけど
全然見つからない。
この糸には終わりがないように見える
モ「 ぅん… 」
口を尖らせてたらシルクが摘んでくる
力強いな、これまた。ひりひりするわ
シ「 まだ見えんのか 」
モ「 んー、まあね… 」
シ「 近いうちに恋人出来んじゃねぇの? 」
いいなあ、とニヤニヤしながら吐かれる
見つかんなかったら意味無いじゃん。
シ「 …あ、用事思い出した 」
モ「 何、合コン? 」
シ「 ぶっ飛ばすぞ、誘いも来ねぇよ 」
ぶつぶつ呟きながら 玄関から出て行った。
… どうしよう、カフェにでも行くかー。
･
･
･
俺は糸を辿りつつ カフェに入った。
…ん、糸が曲がってないっつーことは
店の向こうにあるかもしれないんだなー。
『 彼処の席へどうぞ 』
制服の似合う男性が案内してくれる。
結構な男前で、周りの女性がざわざわする程だ
＿＿ あ、あの、
『 申し訳ない、今は接客中なモンで、後程 』
席に着いた俺にメニューを手渡しながら
話しかけてきた女性に断りを入れる。
かっこええ。 男性の手が目に入った。
何かが薄ら見えて、眼を細めると…
完全に俺の小指に結ばれている
糸と繋がった糸が結ばれている。
ありえない、 と窓の外を見ても
気になって仕方がない。… そういえば、
この人が毎回接客してくれるなあ。
もいちど振り返って
ぼうっと顔を見ていると
話が終わったらしい男性が、
『 御客様? どうかされましたか? 』
眉を八の字にさせながら
心配そうな顔で見詰めてくる。
まずい、不覚にもドキッとしてしまった。
なんでもないと 伝えいつものブラックを頼む。
ここの珈琲美味いんだなあ〜これが
･
･
運ばれてきた珈琲を飲む。
いつもの変わらない美味さに笑う
ちまちまと飲み終わった珈琲代を払って
外に出て、先程の男性の事を考える。
…あれ、糸が輝いて見える。
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3年2組 コンソメ君(プロフ) - 雨具@新作作成中さん» 了解です！楽しみにしてます！ (2018年4月9日 5時) (
レス) id: 7ccad67cab (このIDを非表示/違反報告)
雨具@新作作成中(プロフ) - 3年2組 コンソメ君さん» ありがとうございます…！更新再開致しました、作成中なので少々お待ちを…m(*_ _)m (2018年4月9日 5時) (レス) id: a0d94f6722 (このIDを非表示/違反報告)
3年2組 コンソメ君(プロフ) - リクエストします！マサイ君とシルク君両方と付き合ってるみたいなのはどうでしょう？更新停止は悲しいですが、待ってます！ (2018年4月1日 9時) (レス) id: 7ccad67cab (このIDを非表示/違反報告)
3年2組コンソメ君 - 雨具@超絶亀更新(土下座)さん» モトキ君とダーマ君のヤンデレ！！ありがとうございます。ヤンデレ大好きな私には美味しかったです！！ (2018年3月26日 10時) (レス) id: 7ccad67cab (このIDを非表示/違反報告)
雨具@超絶亀更新(土下座)(プロフ) - 3年2組コンソメ君さん» わかりました〜ありがとうございます。少々お待ち下さいっ； (2018年3月25日 1時) (レス) id: a0d94f6722 (このIDを非表示/違反報告)
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