・ ページ5
【サンプルボイス】
「わたしはブラキア。ブラキア・フィッツロイ。父はイギリス人、母がフランス人のダブル。ローワンドの監督生で、六年生。困ったことがあったらなんでも聞いてなんて頼もしいことは言えないかもだけど、まあ相談に来てくれるなら答えは一緒に考えられると思うよ」
「フィッツロイとジュワユースだからって、ウィゼントが嫌いなわけじゃないよ。嫌いだとしても習うと思うけど、ウィゼントが好きだからウィゼント学も好きなのは本当。魔法が使えなくても発展していくウィゼントって、凄いと思うな」
「いやごめんあのね、苦手なことくらいあるよ、わたし。どうしても、あの、生き物が苦手で。壊しちゃうかもだし、踏み潰されるかもだし、……だめだなあ。これと薬草学、進級試験でもギリギリだったんだよ」
「寂しがり屋……では、ないんだけどね、一応。あんまり多い人数で騒ぐのは、ええと、まあ、その、うん。有象無象のうちのひとりで居られるなら許容範囲かな……いやでも……ううん、難しいな。やることがあるなら、頑張るけど」
「もしかして何か困ってることでもあった？ ふふ、そう。わたし、六年生のブラキア・フィッツロイね。どうかした？ わたしに出来ることなら、力になるよ」
「名家の生まれ、名家の結び目、そんな言葉、もう飽き飽きた。わたしだって頑張ってるのに、わたしだって努力してるのに、完璧な人間なんていないのに、どうして虐げようとするの、やめて、やめて、ねえ。もう何も、聞きたくなんてない……！」
【3L可能か】
NLのみ可能です〜！女性を作られて気に入って頂けた方は申し訳ありません……＞＜
【ユーザーネーム】
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：杙 | 作成日時：2019年6月13日 7時
