【ハイキュー】【暗殺教室】合宿、かぶっちゃいました！

62話 ページ20

カルマside


泣きじゃくるAちゃん。


こんなに泣くほど抱えてたのか


支えてあげるよ。いや、支えさせて？もっとオレ達を頼って？


そんな小さな背中に全部背負おうとしないで｡




茅野side


ごめんね、Aちゃんの悲しみも知らないで、無理して笑ってくれてたんだよね。


私達が無理させてたんだよね。


友達なのに、Aちゃんの気持ちわかってなくて、ごめんね、ごめんねAちゃん


私はギューッとAちゃんを抱きしめながら一緒に泣いた。


渚side


音無さんが何かを隠してることは知ってた。けど、僕が想像してたよりもずっと苦しいものを抱えてて、


なのに、いつも笑顔で明るく振舞ってたんだね。


僕達が他のクラスにいろいろ言われてた時も、音無さんは怒ってくれて、


優しい音無さんの気持ちに気づけなくて、ごめんね。

これからは、僕達をたよって欲しいな？友達としてさ？



磯貝side

Aが泣いてるところなんて初めて見た。


いつも気遣いが出来て、オレも何回も助けられた。


気付いてあげられなくてごめんな？


これからはもっと頼れよ、一応学級委員長なんだしさ。なんでも相談してくれよ？



前原side


倉庫にいたとき、不安そうな顔してた理由はこれだったんだな。


ありがとな、話してくれて。


でも、次からはこんなに抱え込む前に話してくれてよな？


好きな子くらい守れなきゃかっこつかねぇだろ？

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