浮気症彼氏。 (ページ12)

今日:10 hit、昨日:2 hit、合計:1,281,326 hit

浮気１２ページ12

ASIDE

「ここでこの公式を使って…」

授業中、

私は真剣に授業を受けていた。

でもさっきから

後ろから視線が感じる。

それはもちろんチャニョルで。

気づかないふりをしてると

携帯が震えた。

先生にバレないように

こっそりと開くと

”授業サボろう”

そんなメッセージがきていた。

ついさっきまで

サボるの禁止だって言ったじゃん。

そんなことを考えていると

CY「先生僕ちょっと頭が痛いので

保健室行ってもいいですか？

付き添いはAにしてもらいます」

「そうか分かった、お大事に。」

きっとセフンのことを聞くつもりなんだろう。

私はしぶしぶ立ち上がって

チャニョルと一緒に教室を出た。

チャニョルの少し後ろを歩いていると

突然止まってクルッと私のほうを向いた。

CY「何で後ろなの。隣歩けよ。」

『………うん。』

そして無言のまま保健室に入ると

CY「よし、先生はいねえな。」

そういうと保健室の鍵を閉めた。

身体が硬くなるのがわかる。

CY「さ、教えてもらおうか。

俺のいない間にどれくらいセフンと

仲良くなったのか。」

『……仲良くないよ。』

CY「まだそんなこと言うんだ？」

チャニョルが近づいてくるから

自然と後ずさりをすると

壁とチャニョルに挟まれてしまった。

CY「正直に話せよ。」

『だから正直にはなしん…っ！！！』

するといきなり

チャニョルが私にキスをした。

こんな乱暴なキスされたことない。

すると口の中に無理やり

チャニョルの舌が入ってきて

ビックリしてチャニョルの胸を強く押して

抵抗するとすぐに離れた。

『……何すんの』

CY「無理やりキスしたのは謝る。

でも正直に話さないAが悪いんだよ？」

自分だって浮気してるくせに。

ムカついた私は

『チャニョルが委員会で帰れなかった日に

セフンと仲良くなった。

話楽しくて遅くまで学校にいたんだけど

よほど委員会長引いてたんだね

チャニョルの靴まだあった。』

こう言ってやった。

・