【ツイステ】Assassin trip?! 5

EPISODE2 7　続出アクシデント！ ページ27

＿＿＿＿オンボロ寮 談話室＿＿＿＿






グリム「あ゛〜……何もかもやる気が出ねぇんだゾ〜……
　 ソレもコレもマジフト大会に出られないせいだ。」


貴女「……まだ諦めつかないの？
　 そんなこと言ってたって出れないよ。
　 っていうか、掃除手伝ってくれない…？」



学園長の「マジカルシフト大会」の話を聞いて以来


マジフトに出場できないことに落ち込んでおり

グリムはあれからずっとこんな調子



私は談話室の掃除をしながらグリムに手伝いを求めるが

「やる気がしねぇ〜」とゴロゴロしっぱなしである




ゴーストA「どうしたグリ坊。なんだか最近毛艶が悪いな」


ゴーストB「マジカルシフト大会に出られなくって
　 拗ねてるんだってさ〜。ヒッヒッヒ！」



すると、オンボロ寮に一緒に住んでいる

ゴースト3人組が「ヒッヒッヒ」と声をあげながら現れる


はぁ……こっちは今すぐにでも猫の手も借りたいんだけど



ゴーストC「マジカルシフトがやりたいなら
　 わしらが相手してやるぞ。」



貴女「…え？」



ゴーストC「90年前はわしも選抜メンバーに選ばれて
　 キャーキャー言われとったんじゃ。」



痩せ細ったゴーストがそう言っている時


「7人いねぇと、できねーんだろ？」とグリムが問うと

「試合じゃなければ関係ないさ」と小柄なゴーストが言う



貴女「それじゃあゴーストの皆さん。
　 グリムの相手になってあげてくれませんか？」


ゴーストA「ヒッヒッヒ！もちろんさ。さあ始めるぞ！」



早速、グリムとゴースト達はオンボロ寮から外へ出て


大きな空きスペースがある庭へとマジフトしに行った




貴女「………さてと」



そして、オンボロ寮に一人になった私は

再び談話室や廊下の掃除を始めた



この掃除が終わったら、グリム達の様子を見に行こう
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貴女「へぇ……」



ひとまず掃除を終えた私は外に出て様子を見に来ると


ゴースト達がゴールさせるのを邪魔する中

グリムがディスクを浮かして操ってゴールへ叩き込んだ



マジカルシフトで円盤を持っている者は

全員から魔法で妨害されるというルールらしい




？？？「おや みなさん。マジカルシフトですか。」


グリム「げっ 今一番テンション下がるヤツが来たんだゾ」



貴女「え…………“学園長”？」




見学していると、いつの間にかオンボロ寮に


何故か学園長のクロウリーさんが来ていた

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