【ツイステ】Assassin trip?!

PROLOGUE 13　軽率タクティクス！ ページ49

＿＿＿大食堂＿＿＿



あれから、もう少しのところで

グリムを捕まえることができたが


トラッポラさんとスペードさんの2人が

魔法を撃つタイミングを間違えてしまって



その隙に再び逃げられて今現在、大食堂にいた




エース「くそー！ちょろちょろしやがって！」


グリム「へっへっへ！捕まえられるもんなら
　 捕まえてみろ〜だゾ！」



グリムは大食堂の天井に飾られている

木の枝のような不思議な形のシャンデリアの上に登り


私達を「へへ〜んっ！」と笑いながら見下ろしていた


くっそ腹立つ←



デュース「くっ、シャンデリアに登るとは卑怯だぞ！」


貴女「そこから降りてきてくださーい」



例え、シャンデリアの所まで行けたとしても

ぶつかる可能性がある…下手な真似はできないな……



そうグリムを捕まえる方法を考えていると


「飛行魔法はまだ習ってないし……
　何か挟んだり、捕まえたりする……ブツブツ……」と


スペードさんはブツブツと何か独り言を言っていると

「はっ」と何やら閃いたかのような表情をして顔を上げた




デュース「はっ、そうだ！」



エース「何か良いアイデアが……
　 って、おいおい、ちょい待ち！」




エース「何で“マジカルペン”こっちに向けてんの！？」



デュース「お前を投げれば(・・・・)いいんだ！」




貴女「…………ん？」




ど う し て そ う な っ た ←




待って、嫌な予感しかしない……



何故か自信満々なスペードさんはそう言うと


赤い宝石が付いているペン…“マジカルペン”を

トラッポラさんの方へと向けていた



エース「冗談でしょ！？うっうわわわっ！浮かすな！
　 オレのこと投げる気かよ！？やめろ！マジでぇ！！」



デュース「しっかり、捕まえろよ＿＿＿」



スペードさんのマジカルペンが光り出すと


トラッポラさんの身体は段々浮かび上がって

地面に付いていた足がもう付かなくなっていた




そして＿＿＿＿＿＿＿＿＿





デュース「よく狙って……＿＿＿＿いくぞッ！！！」



エース「 うわぁああ゛ッ！ぎええええええええ！！ 」



グリム「 ふな゛あああ！！！！？？？？ 」




スペードさんの声と同時にトラッポラさんは


グリムがいるシャンデリアの方へと投げられて


そして、そのままグリムとトラッポラさんは

シャンデリアと共に地面へと落ちていった



《《 ガッシャァンッ！！ 》》

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