7-2 ページ30
なんと、クロウリーさんは
この寮を無料で提供してくれるらしく
私は目を見開いて驚いた。え、マジですか←
クロウリー「ですが、衣食住については
自分で支払っていただかねばなりません。
手ぶらの貴女が差し出せるものと言ったら……
ふふ、そうだ。こうしましょう。」
貴女「………………一体、何をさせられるんですか?」
少し怪しく笑みを浮かべて
「ふふ」を笑い声を溢すクロウリーさんを見て
私は密かに「ごくり……」と生唾を飲む
クロウリー「そんなに身構えなくても……
学内整備などの雑用をこなしてもらうだけです
Aさんは見たところ……
掃除の腕はなかなかのようですし…………
二人一組で『雑用係』はいかがです?」
貴女「雑用……係……ですか?」
「そうすれば特別に学内に
滞在することを許可して差し上げます」と
クロウリーさんは私達に『雑用係』という提案を出す
確かに……今の私には“
多分、きっとクロウリーさんは
私が元の世界に帰るための情報集めや学習のために
さっき行っていた図書館の利用を許可してくれるのだろう
まずはクロウリーさんの提案を呑んで
“
貴女「……図書館を借りることは出来るんですよね?」
クロウリー「勿論です。私、優しいので。
ただし仕事が終わってから、ですよ。」
グリム「ええー!?そんなのいやなんだゾ!
オレ様もあのカッケー制服着て
生徒になりたいんだゾ〜!!!!」
クロウリーさんの提案に不満を感じたグリムは
制服を着て、ここの生徒になりたいと駄々をこねていたが
「不満なら結構。また外に放り出すだけです」と
クロウリーさんの言葉を聞いて
「わ、わかった!やればいいんだろ、やれば!」と
グリムは渋々と了承した
私もこうなってしまった以上
この提案を呑むしか道は無い______
私はクロウリーさんの方を見て縦に頷く
貴女「分かりました」
クロウリー「よろしい。では2人とも
明日からナイトレイブンカレッジの
『 雑用係 』として励むように!」
何か……すっごい厄介な事になったな……
1661人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
cherrycat(プロフ) - 白鳥さん» 白鳥様、プロフィールの細かいところまで見てくださってありがとうございますニャ!!今後のストーリーでより細かい主人公の詳細を書く予定でいるのでまだまだ時間は掛かりますが温かい目で見守っていただけると幸いです。これからもどうぞよろしくお願いいたします! (2022年3月31日 0時) (レス) @page2 id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
白鳥 - 主人公…象もぶっ倒れるガスで倒れん烏間先生より強い?…………え? (2022年3月29日 17時) (レス) @page2 id: 788cb9ebbb (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat(プロフ) - ここさん» ニャ、ニャとッッ!!!!!?ここ様が教えて下さらなかったらずっとこのままでしたっ!細かい所まで見て誤字を教えて下さって助かりました!!本当にありがとうございますニャ!!作品のことも褒めて下さってとても嬉しいです、ありがとうございますニャッ!!(´∀`*) (2021年10月2日 2時) (レス) @page43 id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
ここ - いきなりすみません!この作品、凄く面白いですね♪あと、ひとつだけ…「ツイステットワンダーランド」ではなく、「ツイステッドワンダーランド」だった気がします…!間違えてたらごめんなさい! (2021年10月1日 17時) (レス) @page43 id: 931356de7e (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat(プロフ) - こはねさん» こはね様コメントを返すのが遅くなってしまって誠に申し訳ありませんニャッ!!m(。≧Д≦。)mそうですね、私も夢主ちゃんとカルマくんと会ってお喋りしてほしいですッ←これからのツイステストーリーを見てどうするかを考えたいと思います!! (2021年9月22日 9時) (レス) id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:cherrycat | 作成日時:2020年3月24日 5時