行かなきゃ。 ページ32
『やっぱり授業行く。』
「ハア！？今から！？」
『だって、もうすぐ魔法史の小テストあるって言ってたじゃん。』
「…すごい言いにくいけど、小テスト、午前中に終わってる。」
『なら尚更行って受けないと！』
サボれば…と言いかけて俺は慌てて口をつぐんだ。
Aが今まで見たことないほど真剣で、どこか苦しそうな表情をしていたから…
「ところでAさっき寝ぼけて私って言ってたけどw」
雰囲気を変えるために、俺はあえて話題をそらした。
『えっ！？嘘っ！？』
「ホントです〜。
もしかして、Aって、ホンッットに女子だったりする？」
『ま、まさかぁ〜。
昨日読んでた本の主人公に感情移入しすぎただけ。』
「え、もしかしてそれで寝坊したのか！？」
『う、うん。まあそんなとこ。』
「なんっって人騒がせなんだよ！！」
『ごめんごめん。
お礼とお詫びに食堂で何かおごるから。』
「やった！ラッキー！！」
『チョッッッロ…』
「何か言ったか？？」
『ううん。ありがとって。』
「全く…ほら、さっさと行こ。」
『は〜い！！』
荷物を持ってエースについていく。
(はぁ…ボク、どうしちゃったんだろ。
…ううん。きっと考え過ぎ。大丈夫。私…じゃなかった、『ボク』はきっと大丈夫…だよね？マレウス様。)
＊＊＊
はい、またもやシリアス入りました！
久しぶりになのにマレウス様登場させれなくてすみません！
あまりにも更新が亀＆不定期だからもうこの作品を見ている人がいるのか心配になってきている作者です。
見てくれている心優しい皆様方、(え、居る？居る？居るよ…ね？)こんな作者ですが今後も気長に見守ってくれたら嬉しいです！
終わり
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茨の國のぼっち(プロフ) - もちたさん» わあっ！ありがとうございます！そう言ってくれると私も凄く嬉しいし、書くのが楽しくなります！これからも、のんびり更新がんばります！ (2021年1月13日 6時) (
レス) id: 9a68fed22a (このIDを非表示/違反報告)
もちた - 凄く面白くて読むのが楽しいです！！！更新頑張ってください！！！ (2021年1月12日 19時) (レス) id: eac30fd62c (このIDを非表示/違反報告)
ねっこ - 茨の國のぼっちさん» やったあああ！楽しみにしてます！！ (2020年10月15日 17時) (レス) id: fe5ea8f0b9 (このIDを非表示/違反報告)
茨の國のぼっち - ねっこさん» うっそぉ！？こんな拙い文章を読んで頂いて、しかも好きだなんて！テスト終わったんで更新頑張ります！ (2020年10月14日 20時) (レス) id: 9a68fed22a (このIDを非表示/違反報告)
ねっこ - えっ！？この作品好きすぎてやばいです！！性格も私そっくりだし......(あ)もう更新めっっちゃ頑張ってくださいいいぃぃぃぃ！！！！ (2020年10月9日 16時) (レス) id: fe5ea8f0b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茨の國のぼっち | 作成日時：2020年10月3日 1時
