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結局私達は森林公園へ来た。
都会では珍しく緑が沢山あって空気も綺麗で、鳩も沢山いた。
貴「うわぁ、綺麗だな…」
福「…俺も初めて来た」
田「俺は結構此処が好きで少し遠いがたまに来るぞ」
ピロン♪
小『【速報】やばい、JG娘が鎌倉に降臨してるwww』
福「なっ…！？」
田/貴「ん？/え？」
福「！すまないが、急用が出来たから後は2人で楽しんでくれ」
そう言うと福本くんは有り得ないスピードで去っていった。
貴「…ぷっ、あはは！凄かったね！」
田「そうだな(ｸｽﾘ)あんなに焦る福本は初めて見たよ」
貴「でもホントにどうしたんだろ？」
田「ラインが来てたから恐らく小田切関係じゃないか？」
なるほど、だからスマホ見て顔色変わったのか…
貴「2人になっちゃったね〜、どうしよう？」
田「…羽矢崎は、俺と2人は嫌？」
どきっ
田崎くん、その顔はずるい…分かってて聞いてるから尚更だ。
貴「別に嫌じゃないけど…」
田「けど？」
貴「あの…顔が、近い、です(小声)」
田「…！！ごめん！俺…」
赤くなって距離を置く田崎くんは、本当に気付いていなかったようで…というより、田崎くんだけじゃなくて私も真っ赤になっているだろう。
貴「…田崎くん顔、赤くなってるよ」
田「そういう羽矢崎だって顔、赤いぞ」
その後顔が赤いのが可笑しくて2人で笑いあった。
田「でも本当にごめん…男子同士でこんなこと変だよな」
ずきん
あ、私ずっと田崎くん騙してるんだ…田崎くんだけじゃない。D組の皆にも。でも、言ってしまったら幻滅されて今までみたいな友達関係は無くなってしまうかもしれない。でも…
貴「あの、田崎くん…」
田「はぁ…最近、というか羽矢崎が転入して来てから、俺、変なんだ。」
私が気付かないうちに田崎くんに何かしてしまったのかもしれない。
貴「え、変…？」
田「そう、変。さっきもそうなんだけど、羽矢崎が男子と喋っているのを見るとなんか、モヤッとするっていうか…一緒にいるとふわふわするっていうか…って、ごめんこんな話。」
やっぱり私が男子になりきれていないから、田崎くんに違和感を与えているのかもしれない。田崎くんは優しいから、自分のせいだって思ってるけど…
貴「…田崎くんは、優しいね。」
田「え？…でも、俺は誰にでも優しい訳じゃない。」
いや、田崎くんは本当に皆に優しい。
貴「ううん、田崎くんは誰にでも優しいよ？」
田「違う…」
田崎くん、辛そうな顔してる…
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�� - くろごまさん» はじめまして！ありがとうございます！D組良いですよね！文才なんて…そんなことないですよ！これからも頑張るので読んでやってください^^* (2017年8月23日 17時) (
レス) id: 0d60bf5e5c (このIDを非表示/違反報告)
くろごま(プロフ) - この作品すごく面白いです！！D組やっぱり最高ですね… 文才を分けてほしいです…(切実) (2017年8月21日 21時) (レス) id: 5b6a8fe685 (このIDを非表示/違反報告)
�� - nami♪さん» はじめまして´ω`*ありがとうございます！これから短編に入るので読んでやって下さい！！ (2017年2月19日 11時) (レス) id: 0d60bf5e5c (このIDを非表示/違反報告)
nami♪ - この作品めちゃ最高です…！！！ 甘利くんと三好くんもっと出してくださいー！！ (2017年2月11日 19時) (レス) id: 2b0edad393 (このIDを非表示/違反報告)
�� - レイナさん» はじめまして！ありがとうございます^^*実は田崎くんホントに好きで落ちは未定ですが…無意識に出ちゃいましたね(汗)これからも温かく見守ってやって下さい♪ (2017年1月31日 7時) (レス) id: 0d60bf5e5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：�� | 作成日時：2017年1月5日 8時
