└ 関係詳細 - 森羅楓 ページ13
【関係詳細】
森羅楓 あこ様
「森羅」と苗字のみで呼んでいる。
初対面で握手したら工具を投げられて驚いたものの、彼女が超高校級の機械技師と知りその行動に納得した。また、「男性が苦手だから工具を投げた」という理由を知って以降は(工具やワークを投げられることもあり)スキンシップは控えようと考えたものの、癖づいているためつい無意識に触ってしまう。そのせいで工具やワークが飛んでくることに慣れてしまい、いまでは気にせずスキンシップを図っている。
そんな中、天つ空に意図せず感動するような話をしたとき、感極まった天つ空が身体を触らないまま去っていったため、それ以来 感動するような話(作り話込み)を天つ空に聞かせるようになる。彼女の話に気を取られ、身体に触ることも忘れて感動しているが、真剣に聞いているぶん粗に気がつくのも早いのでよく指摘している。
また、森羅がクラスメイトである神坂麗子と交流を深めるにつれ、森羅の言葉遣いが神坂のように厳しくなっていくなど、日が経つにつれ、森羅の抵抗がパターン化されなくなってきている。ちなみに、強く言い返すようになったことについて驚きと疑問は覚えているが、神坂の影響だとは気づいてない。
スキンシップをとられると工具やワークを投げてくる反面、天つ空のセクハラ発言には気づいていないことが多く、逆に言葉の意味や発言の意図を尋ねることがあり、そのときばかりは森羅のペースに持っていかれてしまうようだ。バストサイズもご丁寧に教えてくれたので戸惑った。
そのため自らセクハラをしかけたのに危機感のない森羅に注意する天つ空をたびたび見かける。また、彼女の信じ込みやすい性格を心配し、気にかけている様子が伺えるなど部長としての面倒みの良さが発揮している。スキンシップやセクハラなど悪い面ばかり目立つが、もし森羅が男性と話せるようになったと知れば自分のことのように喜ぶだろう。
続く
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