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目黒蓮 side
翔太「 だが… 」
『 ま、って… 』
阿部「 っ、A…？ 」
声を聞こえた楽屋のドアの方を見ると
さっきまで散々泣いてたであろう
大きな目を真っ赤にさせながら少し腫らした状態のAが立っていた
俺は翔太くんが話すこと一語一句真剣に聞いて
ちゃんと、Aのことを受け止めようと決めた
『 私から、話す… 』
翔太「 大丈夫なのか？ 」
『 いつかは話さないといけないことでしょ
…蓮くんと付き合うのなら前向いていかないとだし 』
と、Aは俺の目を見てそう言った
思わず唾を飲み込み
ゆっくりと頷いた
そしてAは、さっき翔太くんが立っていたところに座って
翔太くんに背中を摩られながら
俺の左手を握りながら…ゆっくりと話した
『 …その彼というのは、蒼空っていう名前の人で
名前の通りその子は空のように心が広かった
男世界で生きていく私を1番に応援してくれてたんだよ 』
深澤「 でも、なんで別れることに 」
佐久間「 ふっか 」
『 さっくん、大丈夫… 』
ギュッと俺の手を握る力が強まった
『 その人とは正式には別れてない 』
…えっ、？
照「 …じゃあ、目黒は浮気相手ってこと？ 」
宮舘「 翔太も知ってたわけ、？ 」
翔太「 そういうことじゃねぇよ 」
康二「 …もう分からへんっ 」
『 混乱させてごめんね
蓮くんは浮気相手じゃない。ちゃんと蒼空以上に初めて好きになれた人だよ 』
その言葉には嘘がないってことはわかった
ラウール「 …その、蒼空って人はどこにいるの？ 」
1番聞きたかったことを最年少のラウールが口にした
だけどその瞬間
また、Aの目から…そして翔太くんの目からも涙が零れた
『 っ、…蒼空はここにはいない 』
…また混乱してしまう
ここにはいない。ってどういうこと？
この業界にはいないってこと、？
それとも…
阿部「 …この世にはいないの、？ 」
『 うんっ、蒼空は私のせいで死んだんだよっ 』
翔太「 それは違うって 」
『 違うくないよっ
最後の遺書見たでしょ、？あの言葉は私に向けてだよッ
だから、…宇宙Sixの活動を私だけ休止した 』
確か理由は、精神的な問題だと聞いていた
ただそれだけだった
その頃、俺はAのことは好んでなかったからどうとも思わなかったけど…
こんな辛いことがあったなんて
なんで俺は…メンバーとしても気づくべきだったものに気づかなかったのだろう
と、大きな後悔に襲われた
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niki(プロフ) - 突然のコメント失礼します。梓さんが掲載されているこちらのお話はプリ小説でも掲載しているものでしょうか。全く同じ内容で掲載されている方がいて…。別の作者さんで無断転載されている方がいたのでお送りさせていただきました。 (2023年1月28日 23時) (
レス) id: efa12fe94b (このIDを非表示/違反報告)
チーズinハンバーグ - チーズinハンバーグさん。賛成です！！！ (2021年11月11日 23時) (レス) @page2 id: 4d96d7e539 (このIDを非表示/違反報告)
チーズinハンバーグ - グループノ1人になれるとか最高です (2021年10月20日 6時) (レス) @page18 id: 606a9b1337 (このIDを非表示/違反報告)
倖(プロフ) - ももさん» コメントありがとうございます！空白の仕方はどこの場面でしょうか？(><) (2020年5月11日 12時) (レス) id: edcee9181b (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 空白の仕方教えて欲しいです！ (2020年5月10日 0時) (レス) id: 20bbfbc612 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：倖
x他1人 | 作成日時：2020年2月24日 9時
