プライベート1 ページ22
-You side-
今日は幼馴染みとご飯。
いつも私の心配をしてくれる彼女は
お店のチョイスをするときに必ず個室を選ぶ。
『またこんな個室予約して……』
友「当たり前でしょ？自分が誰だかわかってる？」
『雨宮Aです！』
友「おばか。」
気を使う相手ではないため向こうもアイドル雨宮
ではなく幼なじみの雨宮Aとして付き合ってくれる。
友「周りの目もあるだろうから私は宅飲みで
いいって言ったのに……」
『えー？外で美味しいご飯食べたいじゃん♪』
友「だから個室予約したんでしょ！」
『感謝してます、いつも。』
友「で、最近どうなの？楽しい？」
今までなんでも相談してきたから
いつも私のことを気にかけてくれる。
というか心配しすぎ。
『楽しいよ？最近は１人での仕事もあって
伸び伸びしてる。ww』
友「この間、雑誌のインタビューで有岡くんが
Aが個人の仕事多くて寂しいって答えてたよww」
『何それww』
私が知らないメンバーの情報とか、彼女から
聞く方が多かったりすることもある。
友「ちょっとお手洗いー」
１人残された私は、さっき鳴っていた携帯を開いた。
『噂をすれば』
大貴からの着信。
仕事の話だと困るから、かけ直した。
『……あ、大貴？さっきごめんね、なんだった？』
大「A電話でてよねー！」
『友達とご飯食べてるの。にしても大貴どこにいるの？後ろめっちゃ賑やか……』
大「んー？俺もたかきと飯食ってんの。」
『雄也と？めっずらしい。
で？電話の用事はなんだった？』
大「ううん、今何してるのかなーって……」
と、個室の外から友達の張り上げた声が聞こえた。
友「やめてください！」
『ん？ちょっと大貴ごめん、後でかけ直す！』
大「えっ、A……」
個室から出ると、男の人に絡まれていた。
咄嗟に……
『やめてもらえます？なんかこの子にようですか？』
友「ちょっと、何で出てきたの……」
男「は？何この女……あ、お前平成なんとかっていう……」
『とりあえずその手離してもらえます？』
と、友達が男に捕まれていた手を無理矢理離した。
『帰ろ。』
友「う、うん……」
ごちゃごちゃ言っている男を無視して
お会計に向かい外に出ると、さっきの男に
後ろから掴まれた……
と、その瞬間。
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ねむり(プロフ) - 初めまして。お話読ませていただきました。あまりの面白さにシリーズの最初から最新話まですっかり読み入ってました笑更新楽しみにしています。お体に気をつけて頑張って下さい！ (2021年10月8日 16時) (
レス) @page27 id: 48a0a8985c (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてください (2020年9月30日 20時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - お話読みました！凄く面白かったです！このお話を読む度癒されます^∀^これからも頑張ってください！ (2019年6月21日 6時) (レス) id: b4391210a9 (このIDを非表示/違反報告)
菜の花(プロフ) - 瑠璃さん» 素敵なコメントありがとうございます！ネタ探しに必死ですが、ちょこちょこ書いていきます☆これからも楽しんでいただけるよう頑張ります！ (2018年10月19日 23時) (レス) id: 1963c14c3b (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - 更新されたの読みました！凄く面白くて続きが凄く気になります。応援してるので更新頑張って下さい！ (2018年10月19日 21時) (レス) id: 992a646b27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜の花 | 作成日時：2018年10月10日 22時
