偽物彼氏。2

偽６４ ページ24

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「……え、………あ


な…んでお化け屋敷…なの？

ほら！ジェットコースターとか

いろいろあるんだしさっ」









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匠「ん？もしかして、


お化けが苦手…とか？」









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「…い…いいいいいいやっっ、



そういうわけじゃ、ないけど？？」









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はぁあ……、、

何でこんなとこで意地はってんの！

私！！！









自分が嫌になるわ。









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匠「別にお化け平気なんでしょ？


じゃあ、いいよな。」









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口元を上げて、笑ってる匠海。




絶対私がお化け無理だって……


気づいてるんでしょ？









………このっっ、ブラック北村め！！！！









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愛「……北村くん、Aちゃん嫌がってない？








だったら私と、入ろうよ！！」









後から追ってきた愛ちゃんと矢部くん。









愛ちゃん……ホントに積極的だな…









どうする…？









お化け屋敷に入るなんてやだけど






愛ちゃんと匠海が二人で入る………









方がぜっったいやだ！！！









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「……わ、…私っ！


入る！！！！」









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匠「…ん、じゃあそういうことで。









…大丈夫、俺が守ってやるから…」









最後に私の耳元でそう呟く。









//////…！！？？









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「…ぜ…ぜったい







手…離さないで///」









匠「…………うん。」









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人生初、お化け屋敷です。

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