【暁】少年は転生したら暁と家族になる (ページ13)

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十一話ページ13

A「ナルトみんなが心配してますよ」

君が死んでんじゃないかって言うぐらい←

ハク「もう薬草は集まったんで帰っていいですよ」

ナル「おう！姉ちゃん」

姉ちゃん？

A「ナルトこの人は男ですよ」

ナル「えぇー！」

ハク「A君が言っている通り僕は男ですよまたどこかで会いましょう」

ーーー

カカ「ナルトの奴どこ行ったんだ」

A「上に居ますよ」

サク「あっ本当だは」

ナル「へへぇ…俺ってばこんな所まで登れるようになったってばよ！よっこいしょ」

ツル

カカ「マズイこの高さから落ちたら」

サク「キャー！」

ナル「なーんちゃって！」

フツ

ナル「ギャアアアア！」

サス「このウスラトンカチが」

ナル「サスケェ！」

サク「キャー流石サスケ君痺れるー！」

ツル

サク「サスケ君危ない！」

A「何やってんですか…サスケの言葉を借りて
言うとウスラトンカチですね、二人共…」

カカ「流石だ、A！」

右手にサスケ左手にナルトを抱えて下りる

サク「すごいわね」

シュン

ナル「うお！凄え」

タズ「おう帰ったか！なんじゃお前ら超ドロドロのバテバテじゃな」

ナル「へへ二人共」

サス「てっぺんまで登ったぜ」

ナルトは動けなくなっているじゃん

カカ「ナルトサスケ明日からお前らもタズナさんの護衛に付け」

ナル・サス「押忍」

A「二人共泥を落としたらどうですか」

サク「正直言って汚いわよね」

イナ「なんでそんなになるまで必死に頑張るんだよ
いくらカッコいいこと言って努力したって本当に
強い奴の前じゃ弱い奴はやられちゃうんだ！」

ナル「うるせーなぁお前とは違うんだってばよ」

イナ「お前見てるとムカつくんだこの国の事、何も知らないくせに
出しゃばりやがって、お前に俺の何が分かるんだ辛い事なんか
何も知らないでいつも楽しそうにヘラヘラやってるお前とは違うんだよ」

ナル「だから悲劇の主人公気取ってビービー泣いてりゃ
いいってか…お前みたいなバカはずっと泣いてろ泣き虫ヤローが！！」

サク「ナルト！あんたちょっと言い過ぎよ！」

A「ナルトの言ってる事は間違ってないですよ」

A「ちょっといいですか」

イナ「うん」

A「イナリ君、ナルトも悪気があったわけじゃ
無いんですよナルトはね両親を知らないんですそれどころか
里の者からは嫌われてずっと孤独だったんですよだから
ナルトは君の気持ちが分かるんだと思います
ナルトは君をほっとけないみたいですね」