標的91 風舞姫の扇 ページ1
「ええーー!ま…守るって…ブラックスペルのボスなんじゃ?!」
「私だけじゃありません、仲間のおしゃぶりと共に」
「勝手に持ち出しちゃダメじゃないユニちゃん、それは僕の8³コレクションだ」
「違います…これは私が預かったものです…それに貴方が持っていてもそれは8³とは言えません。何故なら」
ユニの持つおしゃぶりが光り輝く
「おしゃぶりは魂無くしては存在意義を示さないのです」
「凄いよユニちゃん!やれば出来るじゃない!やはり僕には君が必要だ。さあ仲直りしよう」
「こないで!もう貴方には私達の魂を預ける訳には行きません」
「♪
なーに勝手なこと言ってんの?それ持って逃げるんなら世界の果てまで追いかけて奪うだけだよ。
さあ帰ろう僕の所へ戻っておいで、ほら♪」
白蘭の手がユニに触れそうになったその瞬間
『ズシュ』
何かが白蘭を掠った。白蘭は殺気を感じたため即座に避けたが頬に血が垂れる。
「Aチャン…?どうしたんだい?」
「危なかった…後ちょっとで戻れないところだった」
その正体は匣兵器の蝶を周りに飛ばし、扇をもつ風磨だった。
「A!!」
「よく分からないけど、女の子嫌がっているのに手を出すなんて許せないね」
先程までとは違う、澄んだ目で白蘭を睨みつける風磨。
「みんな、いくよ」
風磨がそう声をかけると、蝶が風磨を取り囲むように増える。
「形態変化」
蝶は扇の方へ止まっていく。扇は一回り近く大きくなった。
「!これは、祇どの守護者が仲間を助けるために武器を持ち、仲間を癒すために使った"風舞姫の扇"!」
「ありがとう、風舞姫。おかげで体の調子もすごくいい」
「まさか、Aチャンにマインドコントロールを簡単に解かれてしまうとは思わなかったよ。いいのかい?僕に刃向かって。"僕は君の病気の原因を知っている"のに」
「!
そう…それで?」
「へぇ、いいんだ。まあいいや、でも約束は約束。ユニちゃんには帰ってきてもらうしボンゴレリングもAちゃんも僕のものだ」
真6弔花が攻撃してくる。
それに応戦する雲雀、スクアーロ、ストルム、風磨
「ちょ…みんな…どうするき〜?!」
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グエグエ(プロフ) - めっちゃ好きです!!これからも楽しみにしてます!!頑張ってください! (2022年3月18日 23時) (レス) id: 403aa74004 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - (꜆꜄꜆˙꒳˙)꜆꜄꜆ スコスコスコスコスコスコデス (2022年3月4日 23時) (レス) id: 9afc0ca98b (このIDを非表示/違反報告)
豹華(プロフ) - 乱桜さん» ありがとうございますっ!原作終了までは書く予定です!これからもよろしくお願いします! (2022年1月21日 11時) (レス) id: 57cd4ad663 (このIDを非表示/違反報告)
乱桜(プロフ) - 久しぶりにREBORNにハマり読ませていただきました。 読んでてキュンキュンしながら楽しかったです!!!継承式編も書く予定でしたら楽しみにしています!! (2022年1月19日 4時) (レス) @page26 id: 2af569d49d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:豹牙 | 作成日時:2021年12月26日 12時