拝啓邪神様方、人前で変なことを口走るのはやめてください！！【名探偵コナン】

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頼んでいたものを仕舞い終わったのであろう千秋も、ひょっこりと顔を出して、机の上を見てから口を尖らせる。

千秋「あ〜！詩織さんったらずるいです！私たちを買い出しに行かせておいておやつなんて！」

その言葉を聞いたやよいが千秋の頭を軽く叩いた。

千秋「痛っ！」

やよい「詩織様の心配より先にそれはないでしょう。」

千秋「ぅう…だってぇ」

それを見て、思わず苦笑いを浮かべる。

コナン「えっと…詩織さん、このお姉さんたちは？」

『あぁ、この子たちはね、うちの従業員兼、えー…ちょっと過保護すぎる私の友人がつけたボディーガードだから、安心していいよ。』

流石に唐突に神話生物だということをカミングアウトするのはキツいので、さらりと誤魔化しておく。

やよい「初めまして。小鳥遊やよいと申します。」

千秋「愛羽千秋です！」

やよいたちが自己紹介をしてぺこりと頭を下げると、三人もお辞儀をし、自己紹介(偽名)を始めた。

安室「あぁ、ご丁寧にありがとうございます。僕は安室透、私立探偵をしている者です」

緑川「俺は安室の助手の緑川唯って言うんだ。よろしくな！」

コナン「僕は江戸川コナン！よろしくね、やよいお姉さん、千秋お姉さん！」

それにしても降谷さんも景光も切り替えと演技力すごいなぁ。

そんな風に感動しつつ、その後はみんなでおやつタイムにした。
久し振りに和やかで楽しい一時を楽しめたけれど、その数日後に嫌なことが待ち受けているとは誰も予想していなかっただろう。

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