ジミンペンの奇跡

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起き上がり
ベットの近くにあった私のカバンを持ち



そそくさに、この場から逃げようと思った 。






｢ まって 、 無事に帰したいから送っていくよ ｣




｢ え 、大丈夫です！！ ｣






ジミンちゃんが言いたいことは
サセンに見つかったら危険と言うことなんだろう









｢ まず、この家の玄関わからないでしょ 〜 笑 ｣





｢ あっ 笑 ｣









また 、 糸目で笑うからドキって胸が高鳴る

顔がバレないように昨日変装で使っていた帽子を被せてくれて






｢ ほら 、 いくよ !! ｣ って


私たちは この部屋をあとにした 。







運良くメンバーは仕事に行ったらしく
誰にも合わず関係者しか出入りできない裏口についた





はぁ 、 ここでもう幻覚ともお別れだぁ 。

もうこんな近くで会うこともないんだよね ､､



悲しくなってきて涙でそうになる！！！










｢ そんなに悲しそうな顔しなくてもここなら
サセンにバレないから 、大丈夫だよ .. ？ ｣





｢ .. ありがとうございました 、 ｣








涙が流れないように瞬きをせず

ジミンちゃんの横を通ろうとした時






｢ その帽子また握手会来たときにね ?? ｣






｢ え !? ｣






｢ 待ってるからね !! ｣







握手会まで 、1ヶ月間あくけど

待っててくれるって 神ですか ！！！！！











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