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なんでこういう時に限って 予定とゆうものは被らんだろう。









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貴「あー、えっと…。」









龍「用事あったらええねんけど、夜、無理かな？」









夜か。大丈夫だよね。玲於には後で言えば。









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貴「いや、大丈夫です。」









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龍「よかった。じゃあ また明日。」









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そして 電話を切ろうとした時









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龍「電話、かけてくれてありがとうな。嬉しかった。」









ツーツー、と 電話終了の音が聞こえる中









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貴「不意打ちなんて、タチ悪いよおじさん…。」









この どうしようもなく 溢れてくる感情に もがいていた。

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作者名：バード | 作成日時：2017年12月20日 22時

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