23*魔女の弱点 ページ29
<エイミーside>
巴ちゃんは炎を燃やして
私は四枚の翼を広げて3人に向かった
──バァ…ン!
すると鉄製の扉を蹴破って見覚えのある人影が…
シ)「見つけたぞサング・ヒューバート!」
サ)「チッ…」
シ)「忘れてはいないだろうな 僕が言ったことを
ファントムハイヴ家のメイドをお返し願おうか」
ソ)「クク…面白いじゃないか サング!リエン!」
サ)「邪魔ですね「そぉカシラ?」ッ!」
──キンッ
グ)「トクベツにガキと遊んでアゲル
さっきのお礼…させてちょーだい??((ニヤァ」
巴)「グレル!」
グ)「行くわヨ巴!姉妹の共同戦線DEATH★」
リ)「サングくん捕まっちゃったw」
カ)「お前もな」
カルとリエンの拳がぶつかり合う
リ)「気が進まないなぁ〜」
カ)「うちのお嬢様連れ回した罪は重いぞ?」
リ)「キミの想いもなかなか重いね〜エイミー
ちゃんが潰れなきゃいいけどw」
カ)「生憎 そう簡単に潰れるほどヤワじゃないんでな!」
私とカルの攻撃がリエンに牙を向く
リ)「ッッ〜ッ 効くねぇ〜ww」
エ)「Aちゃんは返してもらうから!」
<セバスチャンside>
シ)「あの管は…?」
ソ)「血を送ってるのさ」
寝台に体重を預けながらソフィアが笑う
私は管を切ろうとシルバーを投げますが…
ソ)「おや くれるのかい?」
いとも容易く掠め取られる始末…
ソ)「装置に繋がった管で血液を吸い上げアレテ
ィアに移す…人間の血なんてたった数リットル
…あと一分もせずに終わっちまうよ((ニヤァ」
シ)「!? セバスチャン!装置を壊せ」
セ)「御意」
しかし
ソ)「動くんじゃないよ!((ギロッッ」
ソフィアの凄まじい眼光が私と坊ちゃんを捕らえ…
シ)「(体が…)」
人間である坊ちゃんはともかく 私の動きも止め
てしまうとは…やはり魔女の力は底知れませんね
セ)「坊ちゃん」
シ)「?」
セ)「10秒間…決して目を開けないと約束してください」
シ)「? 何を…「決着を着けます」…分かった」
坊ちゃんが目を閉じたことを確認すると…
──ザワ…ッッ!!
ソ)「ほぅ…本気かい?((ニヤ」
セ)「ええ」
魔女の弱点は……
ソ)「!!!?」
──ジャキン…ッッ!!
何かを分断する音と共に崩れ落ちるソフィア
その周りには無造作に切られた彼女の髪…
ソ)「なん、で…」
セ)「貴女のお姉様から昔お訊きしましたので^^」
ソ)「!! リー…ブン…ッッ!!」
あとは装置を…
──カチッ!
セ)「!」
ソ)「クク…輸血が…終わ…った…((ニヤァ」
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黒妃 - 水季愛素さん» コメントありがとうございます(*´∇`*)今回は数日ほど間が空くことが何度もありましたね。すみません(・・;)続編も楽しんでいただけるように頑張ります。よろしくお願いいたしますm(__)m (2015年3月21日 7時) (レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)
水季愛素 - まずは初めまして!そして完結おめでとうございます。ずっとコメントする機会を伺っていた一作目からのファンです。とくに、今作は毎日更新されてないかを見ては、一喜一憂していました。本当に面白かったです。お疲れ様です。続編、楽しく読ませていただきます! (2015年3月21日 1時) (レス) id: 3d8daab8a9 (このIDを非表示/違反報告)
黒妃 - ベルちゃんさん» 了解です(^-^ゞ少々時間がかかるので少しお待ちくださいm(__)mその内URLを載せさせて頂きます(*´∇`*) (2015年3月20日 19時) (レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)
ベルちゃん(プロフ) - 続編、是非書いてください!応援してます( ´ ▽ ` ) (2015年3月20日 13時) (レス) id: d34f80808d (このIDを非表示/違反報告)
黒妃 - 紫杏さん» ご無沙汰です(。・ω・。)ゞ!!最後までお付き合いいただきありがとうございましたm(__)m!!続編、喜んで書かせて頂きますo(`^´*)!!ある程度更新が出来ましたらこの作品にURLを載せさせて頂きます(*´∇`*)次回もよろしくお願いいたしますm(__)m! (2015年3月20日 7時) (レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)
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