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30話 ページ32

Aside

昨日は恥ずかしかった

ひとらんの前で大泣きした挙句寝るなんて

でも感謝してる

諦めてしまった俺に手を差し伸べてくれて

光を見せてくれて

それよりも

土曜に学校とかクソダル

休みたかったけど涼太に放課後話があるから屋上って言われたから行かないわけにもいかないなぁ

もうだいぶ暑くなってきた

今日なんかは特になんで夏でもないのにこんな気温高いんだよ

今からこんなんじゃ夏には干からびて死ぬ奴でてくんじゃない?

特に俺とか俺とか俺とか

本気で今から干からびる

そんなこと考えてたらいつの間にか授業が終わってた

屋上屋上〜

ガチャ

涼太「やっときた」

「すまんぼーっとしてた」

涼太「熱中症?」

「今年はなりそう」

涼太「気つけろよ」

「おう。そんなことよりなんで呼んだんだ?こんな話をしにきたわけじゃないだろ?」

涼太「…実は」

ドクンドクン

なんだ?嫌な予感がする

涼太「俺な」

お願いだそれ以上言わないでくれ

涼太「昨日のお前と日登美蘭の話、聞いちまった」

「な…んで?」

涼太「たまたま屋上に行ってそんで」

「失望した?」

涼太「失望?なんで?」

「だって不良なんかじゃなかったし」

涼太「いやそんなことないけど。それよりも何で俺や晴じゃなくて日登美蘭なんだよー」

「なんか落ち着くから?」

涼太「疑問詞w正直盗み聞きまがいのことしたのは謝る。でもお前も謝れ。俺らに隠してた罰だ」

「謝るだけでいいの…?」

涼太「おう!反省してくれればそれでよし!次からはしっかり話すこと!報・連・相だよ!分かった?」

「報・連・相ってw分かった」

涼太「やっと笑った」

「え?」

涼太「ずっと表情が硬くて」

「涼太…お前…いい奴だな〜」

涼太「とにかく晴にもこの話はさせてもらうからな」

「…おう」

晴に話したら離れていってしまうかもしれない

涼太「…はぁ〜お前まさか俺たちが離れていくかもって考えてるか?」

「…おう」

涼太「バカだな〜俺らがお前から離れるわけねーって!少しは信じろよバカ!」

「バカは余計だろ!」

涼太「よしっ話はこれだけだから。ありがとな」

「こっちこそ」

________________校門

kn「おーい!一緒に帰ろーやー!」

ドーン

背中に強い衝撃が走った

結局俺らは一緒に帰った

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Yut(プロフ) - じゃあ!さん» は、初めて聞いた…!めっちゃ色々なやり方ありますやん!? (2020年11月18日 16時) (レス) id: 32b92cc3d3 (このIDを非表示/違反報告)
じゃあ! - 私のところでは、グッパグッパグーパでした!決まらなかったら、グーパでした! (2020年11月18日 3時) (レス) id: 162e8f3130 (このIDを非表示/違反報告)
しおりん(プロフ) - Yutさん» 使いますね! (2020年7月14日 23時) (レス) id: 527cd6ca75 (このIDを非表示/違反報告)
Yut(プロフ) - しおりんさん» そのやり方も何度か聞いたことあります!広島でも使われるんですね!? (2020年7月12日 19時) (レス) id: 32b92cc3d3 (このIDを非表示/違反報告)
しおりん(プロフ) - グッパで〜分かれましょ!(←広島県出身) (2020年7月12日 8時) (レス) id: 527cd6ca75 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Yut | 作成日時:2019年4月21日 16時

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