君にどう好かれるか考える。【妖怪ウォッチ３】

１６話：イカにも ページ18

貴方「元からこうするつもりだったんでしょ？」

イカカモネ「イカにも。」

貴方「ふーん…。……どうして、私なの」

イカカモネ「何がかね？」

貴方「…USAに行きたったのは、誰にも話して無いのに。」

イカカモネ「ｲｰｶｯｶｯｶｯ。態度…」

貴方「なっ…」


その刹那、イカカモネが足を叩きつけてきた。

貴方「っ…危ない……。本当に焼かれたい訳？イカ焼きになるよ」

イカカモネ「ｲｰｶｯｶｯｶｯ。そうか、炎を操るのか…。」

貴方「詮索してるつもりなら無意味だよ!!」

イカカモネ「ところで…、どうしてお前は攻撃しない？」

貴方「！」

イカカモネ「それじゃあいつまで勝てない…」

キュウビ「攻撃しなよ!このバカッ！」

貴方「っ…わかってるよ!!!バカッ!!!!」

イカカモネ「ｲｰｶｯｶｯｶｯ」

貴方「うっ…な………」

何だ…、目が回る……。

景色がグラグラと…………。

貴方「お前…何を……」

イカカモネ「取り憑いただけ」

貴方「くっ…そ………」

頭が気持ち悪い。

早く攻撃しないといけないのに…。


何で……、今日に限って…攻撃出来ない…？

イカカモネ「とどめ…!」

貴方「！」

大ガマ「A!!!」

貴方「っ＿＿＿＿！」




私に聞こえたのは、

ｼﾞｭｯと何かが焼ける音だった。

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