La la la Song (ページ37)

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Precious Love -1 ページ37

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初夏

雑誌の撮影で訪れたフランス

最終日、撮影でお世話になっているヒョンと

おいしいワインを飲みにきた

CM「うまい！」

「だろ？ここのは、最高。

お、もう少しで来るって。

ごめんな、いきなり。」

CM「構わないですよ。

会えるのが今日しかなかったんだから。

どんな方なんです？ヒョンのいとこ。」

「んー....ユノに似てるかな(笑)」

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ヒョンがそんなこと言うから

てっきり来るのは男性だと思っていて

だから....

「オッパ！おまたせ！」

え.......

「お、よく来たな！でっかくなって！」

「ちょっと、私ももういい歳なんだから！笑

あ、初めまして。

Aと言います。

お邪魔して、すみません....。」

遠慮がちに自己紹介する

可愛らしい女性が現れて、驚いた

それに、見た瞬間

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『俺この子と、きっと、結婚する』

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そんなことを思った自分に

心底驚いた

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3年前にフランスにきた彼女

貧しい子どもたちのために

いろいろな支援をしたり

サポートをしたり

今は、学校で働いているらしい

「最近はスタッフも増えて

軌道にのってきたから

一回、韓国に帰って

また、新しいこと探そうかな。」

誰かのために、

また新たなことに挑戦する

確かに、そういうところは

ユノヒョンに少し似ている

見た目じゃないって、ことか

ヒョン、言葉足らず。

「ミンオッパ」

CM「え？」
　「ん？」

「あ、すみません。

いつも、ミンジュンオッパのこと

ミンオッパって呼んでて....」

「チャンミンも、Aからしたら

ミンオッパだもんな(笑)」

びっくりした

あまり呼ばれない呼び方だけど

自分のことを呼ばれたかと思って

少し照れくさかった

それに、彼女にミンオッパと呼ばれる

ヒョンが少し羨ましかった

..............なんで？

なんでだろう。

彼女が来てから、驚くことばかり

さっきから頭にあるのは

会った時に感じた

自分の直感

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自分からはあまり質問しない

俺とヒョンとの会話にうまく入ってきて

聞き上手

だからと言って、話さないわけでもない

よく笑うし、お酒も飲む

俺が東方神起だってことも

あまり、気にしていない感じ

あくまでも、いとこの同僚

そんな感じの接し方

嬉しいような、寂しいような....

彼女が笑うと、ぎゅっと胸を掴まれるような...

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いつもなら

考えて考えて、行動して

ってことが多いけど

今回は自分の直感、

信じてみようかな

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『俺この子と、きっと、結婚する』