ただ罪を償うためにここにいる【ヒロアカ】 (ページ8)

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猫科７ページ8

警報ベルが鳴り消太兄達はその原因を調べに行ったから、暇だし職員室から出た
とは言っても職員室から出てもなにもすることがない…

あ、今のうちに帰ろうかな…消太兄いないし…
めっちゃチャンスだし…!

早速帰る準備しよう…！と思って教室に行こうと職員室を出る

すると誰かにぶつかってしまった

あ、すみません。と小さな声で謝って顔をあげたら見たことある顔のやつだった
めっちゃ目付き悪くて爆発頭なやつ…
名前忘れたわ…てゆうか…

｢そんな顔してたらヒーローになれないぞ…？｣

？｢なんだとゴラ!!｣

おっと…声がでていたか…

てか、うるさ…
どっかで見たんだよな…
うるさいやつ…確か消太兄が…

“個性が爆破なのがいてなそいつやっかいなやつでうるせぇんだよ”

って言ってた多分それだ。名前は…

｢…爆豪勝己…｣

爆豪｢あ゛ぁ！!何で俺の名前知ってんだよ!｣

｢いや、確か同じクラスだよな…？厄介者だって聞いた…｣

誰が厄介者だ!!!と、手をバチバチさせながら怒ってきた

これが個性か…強そう…
いいヒーローになりそうだ…多分…
顔はどうにかなれば…

少し考えていたら爆豪勝己に胸ぐらをつまれた

なぜ？
てか帰りたい…

爆豪｢お前、よく見れば朝の奴じゃねぇか｣

へー記憶力はあるんだな…
顔と合わねぇなと思った。すると爆豪勝己がじっと俺の顔を見る

｢何だ…？なんかあるのか…？｣

爆豪｢お前…先生の妹とかなんとか言ってな？全然似てねぇじゃねぇか｣

｢爆豪勝己…君…本当に記憶力なるんだな…｣

とふざけて言ってしまった。もちろんキレられたがな

消太兄と似てないか…そりゃそうだだって…

｢だって血つながってねぇからな…｣

爆豪｢は？｣

爆豪勝己は,なに言ってんだ？という目で見てくる
まぁ誰だってそうなるよな…

｢俺はヒーローに拾われたからな訳あって消太…じゃなくて、相澤先生の家におかれてるペットみたいなもんだ｣

消太兄は妹だと思ってくれてるけど実際は居候かペットみたいなもんだからな

てか、そんなこと考えてる場合じゃねぇ早くしねぇと消太兄が来てしまう…

｢おい、いい加減離せよ｣

爆豪｢名字が違う理由がそれか｣

こいつ…俺の話聞かねぇ…

てかなんで名字？消太兄と名字一緒だと学校でめんどくさいことになると思って考えたやつだが…

｢名字は俺が考えたやつだ…別にお前には関係ねぇ話だ…
もういいだろ…？手を離せよ…｣

少し睨んでみたが離さない
マジでなんなんだよ…