ただ罪を償うためにここにいる【ヒロアカ】 (ページ18)

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猫科１７ページ18

後ろから声が聞こえてきたが無視して消太兄のところへ走る

敵｢一人で来るなんてヒーローの卵も落ちたもんだな｣

｢俺をなめると痛い目みるぞ…｣

敵２｢上等だ！｣

そう言うと敵は走って俺の方に向かってくる

ほんと敵も落ちたもんだな…

俺はそう思うとパーカーのポケットから鉄の棒をだした。ボタンを押すと俺と同じ身長くらいの大きさになった

バトンのように振り回し敵を倒していく

弱すぎてつまんない…

｢ほんと…敵も落ちたもんだな…｣

敵｢なめやがって…!｣

敵は突っ込んでくるが俺はどんどん倒していく
個性を使う必要ねぇな…

そう思いながら周りの敵を倒す
消太兄は俺に気づいたのかすぐ近くによってきた

相澤｢お前！逃げろって言ったろ！｣

｢俺は消太兄のペットだぞ…主人を守らなくてどうすんだよ…｣

相澤｢まだそんなこと言ってんのか…｣

｢ほんとのことを言ってるだけだ…｣

喋りながらも俺らは次々に敵を倒した

消太兄の後ろから敵が殴りかかろうとした。
俺はそいつを鉄の棒で頭を殴る

さすがに消太兄だけじゃ全員倒せる訳じゃないからな…まぁこんな数俺が個性を使えば吹っ飛ぶんだがな…

あんまり使いたくないけど…

そんなことを思っていると消太兄が俺の前にでてくる

そして攻撃してくる敵を倒していく

あーあ…俺が倒すやつらが…てかなんで前に出てくるんだよ…

｢俺守られるほど弱くねぇ…｣

相澤｢確かにそうだがこれは訓練じゃない。命がけの戦いだ。お前は逃げろ｣

｢なに言ってんだよ…俺はヒーローイレイザーヘットの飼い猫でもあり妹でもある。家族を守るのは当たり前のことなんだよ…
それに、なんのために雄英にきたと思っている…｣

そう言って俺は後ろからくる敵を足払いしてぶっ倒していく

それを見た消太兄はため息をする、無理するなよ…と言ってきた

全く…過保護にもほどがある…
俺は消太兄の盾にもなるし、召し使いにもなるって言うのに…

いつもなに考えているかわからないが、俺が何をしても心配してばっかだった

家族目線で俺を見てきてなにになるんだか…
まぁ感謝はしている

そう思いながら、消太兄と協力しながら敵を倒していった