6.社畜や、社畜。 ページ6
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しばらく、棘と会社を歩いていたら、タイピングの音がしてきた。
は？？
人、居ねぇって！
あの、教師！！
言ってたよなぁ！？
«人、居んの？»
«いーや、人は居ないよ！»
«絶対だな？？»
«ずぇーったい！»
クッソがぁぁぁ！！
また、嘘、つきやがった！！！
もう、信じへんわ！！
なんやねん！！あの、教師！！
『棘、上から、祓ってきて。』
棘「おかか？«なんで？»」
『人、居るわ。被害、出さんようにせぇへんと。説得して、出てもらうわ。』
棘「しゃけ！«おっけー！»」
『どうしてものときは、呼んでや。』
棘「しゃけ！«うん！»」
棘と別れて、タイピングの音がする部屋へと向かった。
？「ああ……終わらない……ハゲ課長のせいだ……今日も残業、明日も残業、明後日も……ああ……」
うわ〜。
可哀想な人が居るわ。
社畜や、社畜。
『大丈夫？』
？「えっ……えっと……君、誰？」
『冬雅A。社畜のおにーさん。早く、会社から出た方が良いよ。』
？「しゃ……社畜……観音坂…独歩」
『え？』
独「あ、いや、俺の名前。観音坂独歩。」
『あー、うん。独歩さん？出た方がいいって。』
独「でも、仕事が……」
『仕事って……はあ。僕も手伝うよ。』
独「いや……いいよ……」
『大丈夫。僕、頭良いから。』
ピラリと机の紙を見る。
コピーやん。
『これ、コピーするよ。』
コピー機、コピー機っと。
あった。
うっわ〜。ボタンがたくさんあってややこしい〜。
でも、簡単。
コピー、完了。
『はい。』
コピーしたものを渡す。
独「あ、ありがとう。」
そのあとは、無言。
僕は、集中すると、無言になる。
独歩さんは、ちらちらとこちらを見ながらも、仕事している。
そして＿＿＿＿＿
『終わったあ〜。』
独「本当にありがとう……まさか、こんなに早く、終わるなんて……しかも、間違い無いし……感謝しても、しきれない……」
『うん、うん。終わったから、会社を出て？』
独「さっきから、気になってたんだけど…何か、するの？」
『んあ〜。祓うの。』
独「は、祓う？？」
『ん。じゃあ、またね。独歩さん。』
独「あ、ちょ。」
僕は、独歩さんを置いて、階段へ向かった。
急がへんと、棘に怒られるわ！
ーー
はい！出身地は、大阪でした〜。
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ソラ(プロフ) - 雪さん» ありがとうございます！ (2021年5月11日 20時) (
レス) id: e4218c0954 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - 頑張ってください 面白いです (2021年5月6日 18時) (レス) id: 9677d4e8b3 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ - 目玉焼きさん» すみません！直しておきます！教えてくれてありがとうございます！ (2021年3月5日 15時) (レス) id: 9410ab3aed (このIDを非表示/違反報告)
目玉焼き(プロフ) - 突然すみません！！愛読してます。所で、ダイスのダイは帯締めの「帯」じゃなくて帝国の「帝」です！！ちょっと気になったので言わせていただきました!これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2021年3月3日 17時) (レス) id: e9bd1f6a74 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ - 冬季さん» あっ、全然大丈夫っスよ。押しても全然いいから！むしろ押して！？お願いだから！！ (2021年3月2日 23時) (レス) id: 9410ab3aed (このIDを非表示/違反報告)
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