アホ峰とバ影山 ２

黄色との和解 ページ15

A 「…やっぱ電話で直接話すべきだよなぁ」


そのためにテツは電話番号しか教えなかったんだろうな…やりおるなあいつ




プルルルルル…プルルルルル…




…やっぱ忙しいよな、モデルの仕事とかもあるだろうし…よし！やっぱり明日n(((ガチャ




黄瀬 『もしもーし？もしかしてファンの子ッスかー？俺の電話番号どこからゲットしたのか知らないッスけど、こーゆー事はやめてほしいんスわ』




イラッッッッ




A 「…誰がてめぇのファンだよ調子のってんじゃねーぞ_____涼太」



黄瀬 『…え、Aっち…？ほ、ほんとにAっちなんスか！？俺、俺あの時、Aっちに酷い事言って！傷付けて…！それで！_____』


A 「ちょ、ちょい待て！！そんないっぺんに喋んな！！」


黄瀬 『す、すんませんッス！

…俺、ずっと後悔してたんス

Aっちを傷付けたんだって事は分かってたんスけど、俺は前みたいにバスケに向き合えなくて…』


A 「ごめん…」


黄瀬 『でも俺！！黒子っちに負けて、すごい悔しくて…

海常の皆とするバスケで、次は勝ちたいって思うようになったんスよ…

Aっちが俺らに教えてくれたバスケは、こうだったなぁって

今更っ、気付いたんス…っ！！




ごめん…_____A。』



A 「っ！！…はぁ、ったく、お前は…っ！

おせーよ…！！ばか涼太ぁ…っ！！」



黄瀬 『っはは！！相変わらずツンデレッスね〜？Aっちは！あ、それとも…





Aって呼んだの、照れちゃったッスか？』



A 「！？…う、うっさい！！！調子のんなバカ涼太！！」


黄瀬 『はーーーいっ笑笑』



くそっ…何で私がこいつに振り回されなきゃなんねーんだ！！



黄瀬 『そういえばAっち、バレー部のマネージャーやってるってほんとッスか？』

A 「…最初は、辛い事を忘れたくて入ったバレー部だったけど…

今は私、自分の意思でここにいる

あの人達を支えたい、そう思ってる」

黄瀬 『…そっか！』




A 「ねぇ涼太…


_____バスケ、楽しい？」




黄瀬 『楽しいッス！！！』


A 「っ！！…それが聞ければ十分だ」ニコッ





黄瀬 『あ…Aっち、そっちで彼氏とかできた？』

A 「は？…いねーけど？」

黄瀬 『ッシ！！なら今度デートしよ！！俺予定考えておくッスね！楽しみにしてて！じゃあね！』

A 「え！？おい待て勝手に決めんな！…って切れてるし…」





…あいつ今度しばく

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