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■番外編 - TH ページ43

あんにょん、俺はテヒョンです。
どうして俺かと言えば、答えは一つ。

Aが俺にもたれて眠ってしまっているから!



『ん〜、困っちゃった』



つい先ほどまでふたりでマリカーをしていたけれど、Aは昼食後だからか睡魔に襲われ、
コントローラーを軽く握ったまま、俺によっかかってきた。
起こそうかと思ったところで手遅れなのに気づく。

そして今に至るわけ。
キム・テヒョン、胃痛がします…。

ジョングガに連絡すれば対処法を教えてくれるかもしれないけど、
せっかくふたりっきなのにあのシスコンの塊に邪魔されるのもあまり嬉しくない。
さらに、今皆は仕事中だろうからどのみち返信がくるまでは時間がかかるだろう。

ということで、どうにか俺で解決するしかなさそう。



A「ん……」

『コントローラーもらうねー。よしよーし、良い子だー』



ゆっくりと握られたコントローラーを抜き取り放る。
急いでテレビとゲーム機の電源を切って、寝やすいようにAを横たわらせる。
毛布でもかけてやろうかしら、と起こさぬよう離れようとすると、
漫画みたいに引き止められた俺の服のすそ。

振り向くと、寝たままのAが俺の服をちゃんとつかんでいた。
起きているときにはあまり想像できないほど、可愛らしく幼い顔で。



『…』



夢に出てきているのはジョングガだろうか。
ちょっと眉間に皺を寄せ始める。
多分最近、ジョングガが幽霊みたいに彼女みたいにつきまとってるからだろう。
悪夢だね、これは。

図星なのかはわからないけれど、なかなか俺の服を離そうとしないA。
仕方ないので、俺も彼女の隣にねっころがる。
軽く抱き締めてやれば、途端に落ち着く表情。
眉間のしわなどどこかへ行ってしまったようだった。



『俺も、男なんだけど……』



そんなこと呟いてみるけど、寝ている相手に効果はもちろんなく。
無防備に寝顔を晒すAに釣られて、俺もつい夢の世界へと旅立ってしまった。





JK「何もしてませんよね」

『…ん、してない』

JK「今の間は」

『間なんてなかった』

JK「…」




昨日upしようと思ったのですが、
何故かchromeがインターネットに繋がらず、エクスプローラーからの更新です…。

そして読者の皆様、100票以上の投票まことにありがとうございます!!
残りの番外編もぜひお楽しみ下さい!!!!

□番外編 - JG→←□



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いま - 兄弟だけどグクと恋愛してほしい!! (2018年9月5日 21時) (レス) id: fbca5055d2 (このIDを非表示/違反報告)
Y汰(プロフ) - かやさん» たしかにテテとの絡みが少ないですよね…。今読み返してみると大変申し訳ないです!! コメントありがとうございます!更新頑張らせていただきますね! (2018年1月8日 14時) (レス) id: b6b8c9b96c (このIDを非表示/違反報告)
Y汰(プロフ) - いちごミルク1010さん» 更新頑張らせていただきます! (2018年1月8日 14時) (レス) id: b6b8c9b96c (このIDを非表示/違反報告)
かや - 更新ふぁいんてぃんっ! (2018年1月8日 13時) (レス) id: 1f993a971f (このIDを非表示/違反報告)
かや - この感じめっちゃ好きです!グクテテとの絡みも増やして欲しいなぁとか思ったり!( 笑 ) (2018年1月8日 13時) (レス) id: 1f993a971f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Y汰 | 作者ホームページ:   
作成日時:2018年1月4日 19時

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