◇仲良しさん ページ33
JHside
『ただいまー』
JM「た、だ、い、まー」
JK「Aー」
荷物を置いて、ふうと小さく息をつく。
たしか今日のお留守番組みは、Aとテヒョナだった気が。
あのふたりなら確実にうるさいはずなのに。
しかも、あのふたりが揃ったら97%ゲームしかしないはずなのに、どうしてこんなに静かなの。
ジミナやジョングガも不思議に思ったのか、顔を見合わせていた。
そしてもう一度大きな声で、「ただいまー!」と言う。
それでも返事はないし、しいて言うなら物音すらしなかった。
JK「……なんっか、嫌な予感がする」
JM「え!? もしかして誘拐とか…!!??」
JK「そういうんじゃないけど、嫌な予感…?」
嫌な予感といえば、強盗やら誘拐やら殺人やらだけど…。
いたって荒らされた様子もないし血の匂いもしないし、たしかにそういうのじゃなさそう。
それでも不安になり、一つ一つの部屋を覗いていく。
すると、何故ふたりが静かだったかの原因が発覚した。
『やー、脅かすなよ…』
ふたりは、気持ち良さそうに眠っていたのだった。
テヒョナがAに巻きついて、Aもジョングガで慣れているのか特に気にせず。
穏やかな寝息と、マリオカートのオープニングの音だけが静かに漂う空間。
リモコンはテテの近くにあるから、テテが気遣ったのだろう。
いいヒョンじゃないか。
毛布でもかけてやろうか、と部屋を出ようとすると、過保護魔人ジョングガに激突。
なんだなんだと覗いた彼は、目を見開き一言。
JK「なんでこのヒョン僕の場所奪ってんだ」
おいおいジョングガ、そんなガチトーンで言わないであげろよ。
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いま - 兄弟だけどグクと恋愛してほしい!! (2018年9月5日 21時) (レス) id: fbca5055d2 (このIDを非表示/違反報告)
Y汰(プロフ) - かやさん» たしかにテテとの絡みが少ないですよね…。今読み返してみると大変申し訳ないです!! コメントありがとうございます!更新頑張らせていただきますね! (2018年1月8日 14時) (レス) id: b6b8c9b96c (このIDを非表示/違反報告)
Y汰(プロフ) - いちごミルク1010さん» 更新頑張らせていただきます! (2018年1月8日 14時) (レス) id: b6b8c9b96c (このIDを非表示/違反報告)
かや - 更新ふぁいんてぃんっ! (2018年1月8日 13時) (レス) id: 1f993a971f (このIDを非表示/違反報告)
かや - この感じめっちゃ好きです!グクテテとの絡みも増やして欲しいなぁとか思ったり!( 笑 ) (2018年1月8日 13時) (レス) id: 1f993a971f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Y汰 | 作者ホームページ:
作成日時:2018年1月4日 19時