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お菓子コーナーにて、ジミナオッパとおしゃべりを楽しんでいると、嵐のごとく鳴る私のスマホ。
毎回毎回、この人のせいで私のスマホがとても熱くなるのでやめてほしいです。
JM「もうジョングガきちゃった?」
『そうみたいです…。ジニオッパとの件があってから、更に厳しくなりました』
JM「あれは俺も心配したもの」
思い出されるあの一件。
機嫌を直してくれたからいいものの、グギは半分泣いていたほど。
あのあとは本当に事態の収束が大変だったので、二度と味わいたくない。
『名残惜しいですけど、帰りましょっか』
JM「…うん、そうだね」
かっこよく文句の一つも言わずにお金を払ってくれるオッパ。
ありがとう、と笑って言えば、優しく頭を撫でられる。
髪を撫で付けられるように、そっと。
気持ちよくてはにかめば、ふと視界が暗くなった。
ふわっと香るジミナオッパの香り。
混乱していると、耳元に吐息といつもより低い声がかかる。
JM「また、ふたりで来ようね」
びっくり。
目を見開いていると、ジミナオッパは私の大好きな笑顔で笑ってくれた。
JM「あはは! そういうところはグクそっくりだなー!」
レジ袋を持つと、オッパは「ほらいくよー?」と私の手を引っ張っていってしまう。
心なしか、スキップさえしているようにも思える。
というか背中に羽が生えてるんじゃないかと思うくらい幸せそうだ。
私はまだ心臓が破裂しそうなのに、オッパだけずるくないですか。
そんな生意気なこと、思っても口に出せないから悔しい。
ああもう、電話もカトクも無視したし…、帰ったらグクに絶対問い詰められちゃうやつだこれ…。
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いま - 兄弟だけどグクと恋愛してほしい!! (2018年9月5日 21時) (レス) id: fbca5055d2 (このIDを非表示/違反報告)
Y汰(プロフ) - かやさん» たしかにテテとの絡みが少ないですよね…。今読み返してみると大変申し訳ないです!! コメントありがとうございます!更新頑張らせていただきますね! (2018年1月8日 14時) (レス) id: b6b8c9b96c (このIDを非表示/違反報告)
Y汰(プロフ) - いちごミルク1010さん» 更新頑張らせていただきます! (2018年1月8日 14時) (レス) id: b6b8c9b96c (このIDを非表示/違反報告)
かや - 更新ふぁいんてぃんっ! (2018年1月8日 13時) (レス) id: 1f993a971f (このIDを非表示/違反報告)
かや - この感じめっちゃ好きです!グクテテとの絡みも増やして欲しいなぁとか思ったり!( 笑 ) (2018年1月8日 13時) (レス) id: 1f993a971f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Y汰 | 作者ホームページ:
作成日時:2018年1月4日 19時