BROTHERS CONFLICT ♪私の自慢のお姉ちゃん♪

４０話 ページ42

ー朝ー

(人2)「んっ…さて部屋に戻って支度しなくちゃ」

と翔の部屋を出て、自分の部屋に向かい身支度を整えリビングに向かった

(人2)「おはよう、料理長、朝早くに用意させてしまってごめんなさいね」

長「おはようございます、お嬢様。そんなことありません！お嬢様には色々お世話になってますから…バレンタインライブ１日だけ行ったんですよ」

(人2)「まぁ！言ってくれれば面会したのに！」

長「そんな滅相もございません！お嬢様の舞台を見れるだけで充分にございます」

(人2)「でも…あっ！それじゃ今度はお母様達と一緒に面会に来て頂戴！貴方なら場所がわかるでしょ？」

長「！…かしこまりました」

(人2)「よかった！断られたらどうしようかと思ったわ！」

長「そんなっ！お嬢様のお願いをお断りするわけがございません！」

(人2)「ふふっ それじゃご飯頂くわね」

長「お口に合うと宜しいのですが…今日はフルーツヨーグルトにパンケーキにございます」

(人2)「ありがとう、貴方が作ってくれたものはいつもバランスが良くて良いわね」

長「お嬢様方の栄養を考えるのも料理長の勤めにございます」

(人2)「ふふっ 私と年齢そんなに離れてない筈なのに凄いわね…いくつになったの？」

長「２７にございます」

(人2)「４歳さね…ふふっ それじゃこれからもお願いね」
長「お任せください！」

と二人でおしゃべりしながら食事を済ませた

(人2)「ご馳走さま、美味しかったわ♪」

長「ありがとうございます、お時間の方は大丈夫でしょうか？」

(人2)「あっ！…ってまだ大丈夫ね」

長「お嬢様はお支度はもう整っておいでで？」

(人2)「ええ、あとで慌てて用意するより先に全て用意しているからね♪でもちょっと早いけど行こうかしら…お母様達に先に出たと伝えてくれるかしら？」

長「かしこまりました、それではいってらっしゃいませ」

(人2)「行ってきます♪」

とリビングを出て駐車場に向かい車に乗りブザーを鳴らし門を開けてもらい…

メイド「いってらっしゃいませ、お嬢様」
(人2)「行ってきます」

そう言って朝日奈家に向かった

そして朝日奈家に着くと…

(人2)「あれは…」
？「あっ、(人2)さんおはよう」

？「うす…」

(人2)「おはよう祈織君、昴君」

祈織「早いね、今日は右京兄さんとお出掛けだって？」

(人2)「あら、知ってたのね」

昴「皆知ってる、それで昨日はいつも以上に騒がしかった」

苦笑いを浮かべながら祈織と昴と一緒に上に上がった

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