BROTHERS CONFLICT ♪私の自慢のお姉ちゃん♪

３６話 ページ38

腰を抜かし、イスから落ちてしまった(人2)は梓、椿を上目遣い＋涙目で見つめたせいで顔を真っ赤にしてしまったのだ

(人2)「二人共、どうしたの？」

椿梓「い、いや何でも……／／」

(人2)「そう？……っと、じゃあ朝日奈家に行きましょうか♪」

椿梓「そうだね」

そして３人で(人2)の車に乗り朝日奈家に向かった

椿梓「ただいま」

(人2)「お邪魔します」

絵麻「おかえりなさい椿さん、梓さん……あっ！お姉ちゃん！」

(人2)「わっ！…ふふっ どうしたの？」

絵麻「ううん、何でもない♪でももう少しで毎日お姉ちゃんに会えると思うと嬉しくって！」

(人2)「私もよ」

椿「ちょっ…ちょっと待って！毎日会えるって何！？」

(人2)「あら？右京さんから聞いてないの？私、ここの隣に引っ越すのよ？」

椿梓「ええっー( ; ゜Д゜)」

(人2)「さすが双子ね、息ぴったり」

梓「いや、そうじゃないでしょ！？他の皆には言ってないの？」

(人2)「ええ、右京さんと絵麻にしかまだ言ってなかったのよ」

椿「じゃあ俺ら含めて四人知ってるのか」

(人2)「そうよ…それより右京さんはいらっしゃるかしら？」

絵麻「右京さんならさっき部屋に戻ったよ？…右京さんに用事？」

(人2)「ええ、聞きたいことがあるの…それじゃこれからもよろしくね椿、梓。またね絵麻」

絵麻は手を振っていたが梓と椿は未だにポカンとしたまま突っ立っていた
(人2)はエレベーターに乗り右京の部屋に行った

ピンポーン

右京「はい？おや、(人2)さんいらっしゃい」

(人2)「お邪魔してます、あの右京さんにお聞きしたいことがあるのですがお時間大丈夫ですか？」

右京「はい、どうぞお入りください」

(人2)「失礼します」

右京「それで聞きたい事とは？」

(人2)「それはこの手紙読んでもらったら分かるんですが…」

と右京に今朝貰った手紙を渡した

右京「手紙拝見しました、ですが私に何をお聞きしたいのですか？」

(人2)「ええ、それは二人にサプライズをしたいなって思って」

右京「サプライズ…ですか？良いですね、きっと喜んでくれますよ」

(人2)「ありがとう右京さん」

右京「それでは今度一緒に教会の方に行きますか？」

(人2)「えっ…いいんですか？右京さんだってお忙しいのに…」

右京「大丈夫ですよ、それでは時間が空いてる日を連絡して貰えますか」

(人2)「はい…あっそれじゃアドレス交換しましょうか」

右京「そうでしたね、お願いします」

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