BROTHERS CONFLICT ♪私の自慢のお姉ちゃん♪

２６話 ページ27

数分後

父「(人2)、久しぶりだね」

(人2)「ええ、お父様」

父「母さんの方から連絡があったよ、家を買うんだって？」

(人2)「そのつもりよ」

父「それじゃ資金はこちらで用意するよ」

(人2)「ふふっ お母様と同じこと言ってるわ」

父「そうなのかい？やはり娘は可愛いもんだ、甘やかしたくなるのかね？」

(人2)「まぁ！お父様ったら、私もう成人してるのよ？」

父「わかっているよ、でも娘は娘だ、可愛いもんなんだよ」

(人2)「ありがとう、お父様」

父と少し話をしていると…
ｺﾝｺﾝｯ

父「ちょっとごめんよ、入りなさい」

女社員「失礼します、面会中申し訳ありません。会議を十分後に控えてありますのでお呼びに参りました」

父「もうそんな時間かい？すまないね(人2)」

(人2)「いいえ、大丈夫よ」

父「それじゃまた」

と社員と出ていった

(人2)「私も行こっと」

と部屋を出たら…

女社員「あっ！姫様、もうお帰りになりますか？」

(人2)「ええ」

女社員「それでは出口までお見送り致します！」

(人2)「ありがとう」

そう言ってエレベーターに乗り、降りると…

(人2)「………ここは情報が回るのが早いのね」

出入口にはたくさんの社員がいた

女社員「あはは…申し訳ごさいません！」

(人2)「いいえ、貴女のせいではないわ」

と社員の頭を優しく撫でた…そしたらその社員は顔を赤くした

(人2)「あっ！ごめんなさい、嫌だったかしら…？」

女社員「いえ！そんなことないです！！…嬉しいです」

(人2)「ふふっ 次ここに来たときも案内お願いしても良いかしら？」

女社員「もちろんです！姫様！！」

(人2)「ありがとう、それじゃ行きましょうか」

女社員「はいっ！」

『姫！ライブ行きました！！』
『次のミニライブ観に行きます！』
『新アニメ楽しみにしてます！』

(人2)「皆、私の事応援してくれてありがとう、皆の期待に応えられるように頑張るわ／／！」

『うおぉぉっ！／姫様可愛い〜！』

少し照れながら言うとたくさんの黄色い声が上がった

(人2)「それじゃまた会いましょう♪」
女社員「はいっ！お待ちしています！」

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