BROTHERS CONFLICT ♪私の自慢のお姉ちゃん♪

２話 ページ3

　
　
翌朝

ー絵麻sideー


ジュリ「平気か、ちぃ？」

絵麻「ありがとう、もう大丈夫だよ」

私は着替えてリビングに行った

右京「あ、おはようございます。体調はどうですか？」

絵麻「おはようございます。もう大丈夫です、ご心配お掛けしました」

右京「いえいえ、それは良かった。病み上がりなんですから座っていて下さいね」

絵麻「はい」

要「おはよう、妹ちゃん」

絵麻「おはようございます」

座った時、お姉ちゃんからメールが来た
それを要さんが横からこっそり見ていたが気にせずメールを開いた

『おはよう、ちぃ(^^)昨日はいきなり電話してごめんね……そっちの兄弟とは仲良くやっていけそうかしら？不安になったりとかあったら私を頼ってね？私はいつでも貴女の見方だから』

絵麻「…ありがとうお姉ちゃん」

要「……優しいお姉さんだね」

絵麻「はい！優しくて綺麗で私の自慢のお姉ちゃんです！」

要「ははっ、可愛らしいね妹ちゃん。妹ちゃんも綺麗だよ」

そう言われて戸惑っているとジュリが威嚇した

ジュリ「近寄るな！」

絵麻「ジュリ、駄目だよ。すみません」

要「いや、大丈夫だよ。俺は嫌われてるみたいだね」

絵麻「あはは……」

そして私は学校に行き、放課後になり家に帰ったら誰も居ないようだった

絵麻「あれ？誰も居ない…」

ジュリ「いや、オスの気配がする」

私はリビングを見ると誰かがソファで眠っていた

絵麻「えっ！？風斗君？」

風斗「ん？アンタ誰、どっから入り込んだ」

絵麻「あ、いえ、私は前日此方に…」

風斗「あぁ、アンタが美和の再婚相手の娘か」
絵麻「はい」

風斗「そこそこ可愛いけどアンタバカでしょ？」

絵麻「えっ！？あ、あの」

その時ケータイがなった

絵麻「ごめんなさい…もしもし」

『あ、もしもしちぃ？』

絵麻「お姉ちゃん！」

『もうすぐそっちに着くんだけど…お出迎えしてくれる？』

絵麻「うん！家の前に居れば良い？」

A「ありがと！そうね、その方がわかりやすいわ」

絵麻「じゃあ待ってるね！」

A「ええ、それじゃ」

そして電話を切った

風斗「アンタお姉さん居るんだ」

絵麻「はい！なのでお出迎えに」

風斗「そ、じゃあねバカなお姉さん」

私はそれを気にせず外に出た

ジュリ「なんださっきの無礼な男は！」

絵麻「仕方ないよ、自分の家に知らない人がいたら誰だってそうだよ」

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