BROTHERS CONFLICT ♪私の自慢のお姉ちゃん♪

１１話 ページ12

　
　
右京「一緒でいいではありませんか」

A「えっ！？」

要「そうだよ、妹ちゃんのお姉さんももう家族のようなものじゃないか」
雅臣「そうだね、(人1)さんももう家族だ」

A「一緒でもいいんですか…？」

兄弟「もちろん／です」

(人2)「……ありがとうございます」

兄弟/弥「／／／」

私は涙を流しながら微笑んだ
その微笑みに誰もが顔を赤くした

絵麻「良かった！これからもお姉ちゃんと一緒」

A「ええ、またよろしくね」

絵麻「うん！」

弥「ねえねえ！！」

A「ん、どうしたの？」

弥「僕、もっとお姉ちゃん達のお話聞きたい！」

椿「俺も俺も〜♪」

A「う〜ん…話っていっても何話せばいいのかしら？」

梓「二人で遊びに行った時の話は？」

要「いいねぇ、聞いてみたい」

右京「そうですね、是非お願いします」

A「っと言われても…小学生、中学生、高校１年の時、絵麻はどこなら話しても良い？」

絵麻「高１はちょっと…」

A「じゃあ、それ以外のなら大丈夫？」

絵麻「うん」

椿「何々〜なんかあったの？」

A「ダーメ、高１の話はなし！それじゃ中学生の時の話ね、私と絵麻は夏に一泊二日でテーマパークに行ったの。絵麻はまだその時は朝が苦手だったのに頑張って早起きしてね♪」

絵麻「お姉ちゃんっ！／／／」

要「可愛いねぇ、妹ちゃん」

A「 それで遊園地で一通り遊び終わってからプールに行ったの、で、お昼時だったからロッカーからお弁当を持ってこようと思って絵麻には座って待っててって言ったのよね」

絵麻「うん、でも中々戻ってこないから心配になって私もロッカーに行ったの、そしたらお姉ちゃんナンパされてたの」

兄弟／弥「なっ！？」

絵麻「お姉ちゃん、その時から綺麗だったもんね」

A「ありがとう…その部分は省こうと思ったのに」

梓「なんか流石ですね、そんな時からモテてたなんて」

それに一行は頷いた
Aは苦笑いをしながら話を進めた

A「で、戻ってお弁当食べてからプールて遊んでたの、で絵麻が、はしゃぎ過ぎて気が付いたら居なかったからビックリしてすぐに探そうとしたらアナウンスで呼ばれたの。それで案内所に行ったら絵麻が泣きそうになりながら係員の人と手を繋いでいたの」
　

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