BROTHERS CONFLICT ♪私の自慢のお姉ちゃん♪

１０話 ページ11

A「お待たせしました」

昴「ども…」

侑介「ありがとうございます」

A「いいえ」

そしてイスに座り

要「それにしても妹ちゃんのお姉さんは料理が上手いんだね。このハンバーグも作ったんだろう？」

A「はい、右京さんと一緒に…でも私は料理よりお菓子の方が自信あるんです」

要「さっき妹ちゃんに聞いたよ、楽しみにしてるよ」

A「ええ」


全員「ごちそうさま」

弥「Aお姉ちゃん！デザート食べたい！」

A「ええ、食器を片付けたら持ってくるから待っててくれる？」

弥「うん♪僕待ってる！」

絵麻「お姉ちゃん、私も手伝うよ」

A「ありがとう絵麻」

そして二人は食器を片付け、デザートのティラミスを人数分持ってきた

右京「ティラミスですか、美味しそうですね」

A「ありがとうございます、風斗の分も作ってあるので良かったらあげてください」

右京「はい、わかりました」

A「弥ちゃんにはコーヒーは苦いからチョコで作ってあるの、上のココアにも粉砂糖を混ぜてるからそんなに苦くないと思うわ」

弥「わぁ♪お姉ちゃんありがとう！！いただきます♪」

A「召し上がれ」

その言葉を合図に全員、ティラミスを口に運んだ

全員「美味しい／旨い！」

絵麻「幸せ〜♪」

A「ふふっ 喜んで貰えて良かったわ」

椿「Aちゃんは何でも出来るんだね〜」

A「そんな事ないわ、自分に必要な事だったから覚えただけよ？でもそのお陰で絵麻の笑顔が見れるしね♪」

絵麻「お姉ちゃん…！」

右京「微笑ましいですね」

A「ふふっ ありがとうございます」

と微笑んだ

椿「ねえねえAちゃん！」

A「ん、何？」

椿「妹ちゃんって小さい頃はどんな感じだったの？」

A「うーん…今とそんなに変わんないかな」

椿「へぇ〜」

梓「ねぇ、気になってたんだけどいつ別々になって、いつから一緒に暮らしてたの？」

A「別々になったのは絵麻が８歳、私が１５の時、一緒に暮らし始めたのは絵麻が１３、私が２０の時かな」

絵麻「うん、そうだね」

要「じゃあ、離れていたのは５年間か」

A「ええ、長かったわ…」
絵麻「そうだね」

A「でもまた絵麻に逢えて思い出も出来たから良いの…それに、これから絵麻は新しい家族と一緒に沢山思い出を作ればいいのよ」

絵麻「っうん！…お姉ちゃんは一緒じゃない
の？」
A「そうなるわね」

そこに兄弟達は…

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