最終話 ページ37
TH「ユンギヒョン…Aちゃんとは連絡取れた?」
「…いいや、お前は?」
TH「ううん…、何処に行っちゃったんだろ…モデル事務所も辞めちゃったって言うし、メイクヌナも知らないんだって…」
あれからどのくらいのときが経っただろう…?
あいつは
俺たちの前から
…泡のように消えていった
まるで最初から存在しなかったかのように
…でも、俺はハッキリと覚えている
お前の涙も、温もりも
それでもいつかは
忘れてしまうのだろうか…?
…なぁ、お前は今
幸せか…?
その小さな身体で
何もかも一人で背負って
苦しみを抱いたまま…
…俺のことも
いつかは忘れていくのか…?
俺は
お前になにをしてやれただろう…?
人生を
生きる道を
生きる意味を教えて…と、そう言われたはずなのに
まだまだ教えてやらなきゃならないことは沢山あったのに…
でも、それは
いつか
俺ではない奴から教わるのか
がむしゃらに自分で切り開いていくのか
それは分からない
…それでもいいさ
それでお前が幸せになれるのなら
一から自分の手で育てたいと思っていたが
手放すことが一番いい方法だっただなんてな…
【ウチじゃ飼うこともできないの。責任なんて取れやしないのに、可哀想ってだけで拾ってきちゃダメよ】
…そうだったな。
掴みは離れを繰り返し
結局俺は…。
最初っから拾ってくるべきじゃなかったんだ…
でも、…もし
また
彷徨い
行くあてがなくなったそのときは
どうか
もう一度…。
俺は、今でもお前を愛しているんだ…
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A - 見るの遅くなったぁぁぁぁぁあぁぁ(うるさい)ユンギ...良かったな(いや何様)めっちゃ感動しました。最高!! (2018年4月17日 19時) (レス) id: 55b9aadcae (このIDを非表示/違反報告)
ままさん。(プロフ) - あがしおんさん» スッキリなさって良かったです(笑)今後いくつお話を追加する予定でいますが、睡眠の妨げにならぬよう幸せオーラ漂う感じにしたいと思っておりますのでご安心を(^-^) (2018年4月16日 19時) (レス) id: 50153dd64f (このIDを非表示/違反報告)
exoラブarmy - 本当ですか!?すっごく嬉しいです!頑張ってください!こちらこそよろしくお願いします! (2018年4月16日 19時) (レス) id: 6e0b42b08b (このIDを非表示/違反報告)
あがしおん(プロフ) - ラスト、スッキリしました!ありがとうございます!これでゆっくり眠れます。 (2018年4月16日 18時) (レス) id: 9bc25ee9d8 (このIDを非表示/違反報告)
ままさん。(プロフ) - exoラブarmyさん» 全部読んでくれたんですか!?ありがとうございます!そこまで感動していただいたからには、是非続編を書かせていただきます!近いうちに追加しますので、また宜しくお願いします(≧∇≦)/ (2018年4月16日 16時) (レス) id: 50153dd64f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ままさん。 | 作成日時:2018年3月30日 14時