ユンギさんの飼育方法２

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JM「えっ…なんで？」


JK「はぁあ？てか、いいんですか…？」


お前らが言いたいことは


分かる


俺だって聞きたい


なんでだって







俺らといるときは


Aの居場所はいつも俺んとこで


飯を食うときも俺のとなり


それが当たり前だった…








でも







なぜだか


Aはテヒョナのとなりで


平然と座っている


いつもと変わらず静かに飯を食ってる









JH「(ユンギヒョン…いいの？)」


「……。」









TH「はい、これも食べな？」


『…はい』









NJ「(Aとなにかありました…？)」


「……。」









俺だけじゃない、ここにいる皆んながその違和感に首を傾げる









Aの横であれやこれやと世話をやいているテヒョナの緩んだ顔


それが憎たらしくてたまらない


お前の場所はそこじゃねぇーだろ


最初に叩き込んだはずの定位置…


空いた時間がそうさせているのか


もう忘れたのか


それとも…


自分の意思でそこにいるのか


問いただすことさえできない









…それが、お前の答えだと解ったから









好きだと口に出し


やっぱり、お前を困らせた









だから、お前はそこにいるんだろ？









俺の腕のなかで静かに泣いた昨日のできごとが


随分と前のことのように思える









一晩でこうも変わるとは…









…私はあなたのものじゃない。


そう言われてるみたいで









怖くて、何も言い出せなかった…

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