No.13 ページ13
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ｴﾘｼｱ「Aちゃーーーん！！！！！」
-----ボンッ
A「う…ッ…！」
私の名前を呼ぶ元気な声が聞こえてきたと思った次の瞬間、お腹に衝撃が走った。
目を開けると、エリシアちゃんが満面の笑顔で、私の上にのっかっている。
A「んん……エリシアちゃん…？」
ｴﾘｼｱ「Aちゃん！Aちゃん、これから一緒に住むの！？」
A「う、うん…」
ｴﾘｼｱ「ほんと！？すっごく嬉しい！！」
私の返答に大喜びするエリシアちゃんに、私はホッとして、そして嬉しくなった。
二人で顔を見合わせて笑っていると、廊下を走る音が聞こえてきて、グレイシアさんが慌てて部屋に入ってきた。
ｸﾞﾚｲｼｱ「エリシア！起こしちゃダメじゃない！ほら、おりなさい！」
そう言って、グレイシアさんがエリシアちゃんを抱きかかえておろしてくれたおかげで、ようやく私も起き上がることができた。
時計を見ると、針は8時をさしていた。
A「グレイシアさん、おはようございます。」
ｸﾞﾚｲｼｱ「おはよう、Aちゃん。昨日、あれから一度起こしたんだけど、疲れてたみたいだから、そのまま寝かしといたのよ。よく眠れた？」
気づけば、身体にはグレイシアさんがかけてくれたであろう毛布がかかったいた。
A「はい。おかげさまで、ゆっくり休めました。」
ｸﾞﾚｲｼｱ「そう。お腹減ったでしょ？朝ごはん食べましょう。」
そうして、私たちはダイニングルームへと向かった。
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「「「いただきます！」」」
テーブルには、とても美味しそうな食事が並べられていた。
ｸﾞﾚｲｼｱ「口に合うといいんだけど…」
A「どれもすごく美味しいです！こんなに美味しいもの食べたことないです！」
私がそう言うと、グレイシアさんは嬉しそうに微笑んだ。
ｸﾞﾚｲｼｱ「よかったわ。」
ｴﾘｼｱ「Aちゃん、これ食べたことないの？これはね、ベーコンとスクランブルエッグって言うんだよ！」
A「ベーコンに、スクランブルエッグね。教えてくれてありがとう。」
ｴﾘｼｱ「Aちゃんって本当に何も知らないのね！」
エリシアちゃんは無邪気に笑うが、グレイシアさんは慌てて私に謝った。
ｸﾞﾚｲｼｱ「ご、ごめんなさいね、悪気はないの…！」
A「いえ、全然大丈夫です。むしろ教えてもらってとても助かります。」
私が笑ってそう言うと、グレイシアさんも安心したようだった。
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るるるs - 鋼の錬金術師AFじゃなくてFAですよ。 (2022年7月27日 0時) (
レス) id: 7f6b75982b (このIDを非表示/違反報告)
篠懸 菖蒲(プロフ) - ポケットの案内人さん» ポケットの案内人さん コメントありがとうございます！そう言っていただけて私もすごく嬉しいです(><)更新頑張りますのでよろしくお願いします！ (2020年8月16日 8時) (レス) id: 21fdeed85c (このIDを非表示/違反報告)
ポケットの案内人(プロフ) - 私、ハガレン大好きなんですよ！夢小説書けないのに夢主勝手に想像したり、そしたらこの小説があったのでメッチャ嬉しいです！頑張ってください！ (2020年8月15日 23時) (レス) id: 4ccf657d3b (このIDを非表示/違反報告)
篠懸 菖蒲(プロフ) - みーこさん» みーこさん ありがとうございます！そのように言っていただけて嬉しいです！更新頑張ります(><) (2020年6月23日 10時) (レス) id: 21fdeed85c (このIDを非表示/違反報告)
みーこ(プロフ) - 面白かったです！更新頑張ってくださいね！ (2020年6月23日 10時) (レス) id: 19c92306d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菖蒲-アヤメ- | 作成日時：2020年6月12日 23時
