【小説】前世を生かせ___九十九高等学校！

【第四十二話】「死ぬ（精神的）」津島治栄 ページ43

「...優里、もうそのくらいにしておけば。珍しいものを見て舞い上がる気持ちも、
分からなくは無いけど、津島さん若干引いてるし、人生終わったみたいな顔して前世の詩ィ呟いてるよ。授業も始まるし、あとで騒いで。」

亜志さんの天使の一声により，私は救われた。

おかげで，現代文の授業を難なく受けられた。


…………後で散々優里に言われたけどね。



突然だけど，問題ね。

ウチの兄貴と喫茶店(カフェ)に来たら，先ず兄貴は何をすると思う？



答えは，


「ああ，美しい女中さん，其の白い手で俺の首を絞めて頂けないだろうか？」


_____女中さんにナンパをする，です。


そして其の現場に学校の同級生の女子(琥珀さんと亜志さん)がいたらどうなるでしょうか？


______確実に精神的に終わります。


汚れつちまつた悲しみに…

今日は此の詩を呟くのが多い。

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成代遒です。

更新遅れたくせにめっちゃ短いですね，すみません。

あとフラグ(？)をつけました。

御免なさい。こはくさん。

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