【第二十八話】「偶然と必然」懸帯由蘭 ページ29
初めてだな!由蘭だ!
今は廊下を走っている。
ルール違反だ?先生だから問題無ぇ!
「由蘭!廊下は走っちゃ駄目だよー!」
私の可愛い可愛いヒリアがそう言う。
「お、ヒリア。すまねぇな!ちーっと急いでんだ!」
「もう。亜志ちゃんたちの所?」
「あぁ。じゃーな!」
「あ、琥珀によろしくね!」
「おう!あとで遊ぼうな〜!」
2-3についた。
すると、
「ねぇアッシー!あのさ!【自主規制】で」
「言わせないよ。(ドサッ」
「いったー!」
「あはは、優里派手に倒されたわねぇー!」
「ダイジョブですか...?」
「亜志つよーい!」
「...どーも。」
なんと亜志が誰かと話してんだ!
治栄もあんなに楽しそうで...!
由蘭姉さん嬉しいぜ...!!
「おう、亜志!治栄!ひかり!亜志ぃー!オメェ友達いんじゃねぇか!良かったぜ!」
私は大きな声でそう話し掛けた。
「ん...友達は琥珀だけだけど...まあ、ね。」
「姉御!」
「治栄!元気してっか?」
「一応!」
元気そうで良かった...
「由蘭先生だー!何でいんの〜?」
ひかりがそう尋ねてきた。
「偶々通りかかってな。チラッと覗いてから戻ろうと思ったんだ。」
「そっかー!」
なんてな。そんなのデタラメだ。
ホントは亜志、治栄、ひかり、皆の顔が見たくて来たんだ。
皆の笑顔を見るだけで疲れが吹っ飛んじまうしな!!
可愛い可愛い生徒だし、まあ、こんなこと恥ずかしくて言えねぇけどな。
こいつらが笑顔でいれるんなら、アタシは何でもする。
「そういや、琥珀。ヒリアがよろしく伝えてくれってよ!」
「ヒリ母が!?ありがとうございます!!」
「おう。じゃあもう授業始まるし、私はもう行くぜ!ひかり、ついて来っか?」
私はひかりに尋ねた。
ひかりはいつも私の後ろについて来るからなぁ。可愛い奴だ。
「ついてくついてくー!」
私とひかりは教室を後にした。
****
こはくです!
二話連続投稿させて頂きました!
登場した人〜
丘島ひかりちゃん(ちょこれ〜と厨。様からです!)
津島治栄ちゃん(成代遒様からです!)
和優里ちゃん(舞岡様からです?)
城咲マリアちゃん(ロール様から!)
.
【第二十九話】「自己紹介」戦木静葉→←【第二十七話】「賑やかな日々」魔宵琥珀
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くっきー(プロフ) - 音楽家と聞いて来ましたぁ!(音楽家大好きなのです) (2018年11月29日 17時) (レス) id: 1ae5ed5092 (このIDを非表示/違反報告)
成代遒 - 詠璃−エイル−さん» すみません!今作りますね…! (2017年12月6日 22時) (レス) id: eb873f1f0d (このIDを非表示/違反報告)
詠璃−エイル−(プロフ) - あっお話がいっぱいで書けませんでした…!! (2017年12月6日 19時) (レス) id: 6ecde06555 (このIDを非表示/違反報告)
詠璃−エイル−(プロフ) - 更新します! (2017年12月6日 19時) (レス) id: 6ecde06555 (このIDを非表示/違反報告)
雪少女 - 終わりましたー (2017年12月6日 19時) (レス) id: 8cbbc17253 (このIDを非表示/違反報告)
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