【小説】前世を生かせ___九十九高等学校！ (ページ21)

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【第二十話】「2年3組の痴女」和優里ページ21

「私は和優里(かのうゆうり)でーす!!前世はモーツァルト！女の子が大好きでした!あ！妻(コンスタンツェ)も好きだよ!悪妻って言われるけど私にとってはちょー大好きな女の子♡というか世界で一番好きな女の子でした!! えっと…今好きなのは…女の子に、音楽、あと可愛い子あ、男女問わな…」

「優里さん、もう大丈夫ですよ席に戻ってください」

私がペラペラと妻の自慢話＆好きなものを話してたら先生に止められた。なんで！

「優里…貴方は喋りすぎよ…！しょうがないじゃない」

マリーまで～…

「優里…バカ？」

ちょっ！チエちゃんまで!!

「え～？ダメ？」

「ダメに決まってる！」
「ダメに決まってるわ！」

同時に言われたからかグサッと心にナニカが刺さる気がした

「優里さん、さっさと席に着いてください」

先生から注意された

ああ…昔が恋しい……

まあそんなわけで色々経ってチエちゃんの番になった

「私は津島治栄。風紀委員会委員長よ。

好きなものは帽子、喧嘩、猫。

嫌いなものは無いわね…苦手な人は兄さん。

オカンって言った人は風紀委員会として罰を受けて頂きます

質問はある？あ、内容によるわね」

か…カッコいい!!私は可愛い子が好きだけどカッコいいチエちゃんも大好きだぁっ…！

「風紀委員会委員長になったきっかけは何？」

モブくんが聞いてきた。

…とゆうかモブ君はどんな前世なのかな…まあいいや！

「そうねえ…兄さんが前にいたのを見て、私も前にいなきゃと思ったからかしら」

カッコいいっ…！

やっぱり…

「チエちゃん！【自主規制】しよ！！」

「だまらっしゃいバカ優里！！」

「((オカン…))」

この時クラスは一つになったらしい(チエちゃん談)

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今回はロールさん宅の城咲マリアちゃんと成代遒さん宅の津島治栄ちゃんを使わせていただきました！